東京都交通局は、都内で唯一の路面電車、都電荒川線に2009年春、新型車2両を導入する予定だ。同局は2月28日、この新型車の外観デザインを発表した。採用案は丸みのあるスタイルで優しさと親しみやすさをイメージしたという。
26日夜、東京都豊島区内にある都電荒川線の踏切で、進入してきたタクシーと通過中の列車が衝突する事故が起きた。タクシーは約25mに渡って引きずられて大破。乗っていた2人は一時車内に閉じ込められたが、2人とも打撲等の軽傷で済んだ。
東京都交通局では、吉本興業「新宿ルミネtheよしもと」とのタイアップによる「都バスdeよしもと」キャンペーンを実施中。都バス22路線のどこかで、よしもと芸人による車内放送が流れる。
東京都交通局は13日、東京都台東区内を走行中の路線バスが冷房使用による燃料消費の増大からガス欠を起こし、立ち往生するというトラブルが12日に発生していたことを明らかにした。
東京都交通局は7日、都電荒川線を担当する38歳の男性運転士が、国道122号線との併用軌道などで制限速度を無視する乱暴な運転をしていたとして、停職6カ月の懲戒処分を科したことを明らかにした。
東京都交通局は22日、新品に交換されたことで廃棄対象となったバスの部品を持ち帰り、インターネットオークションに出品・売却していたバス運転手が存在することを認め、処分の検討を行っていることを明らかにした。
東京都交通局は11日、葛西自動車営業所に所属する37歳のバス運転手がバスに設置された料金箱を不正操作し、現金を引き出していたとして同日付で懲戒免職処分としたことを明らかにした。被害額の確定が終了した段階で警視庁に被害を届け出るという。
東京都交通局では、都営バスの接近状況や運行状況を、携帯電話やパソコンなどから知ることができるサービス「都バス運行情報」を1月6日より本格的に稼働した。このサービスは2002年12月中に試験的運用を初めていたが、好評だったため多摩地区を除く都区全路線にサービスを拡大した。
東京都交通局は2日、都営バスの位置情報をインターネットで検索できるシステムを開発し、一部路線を対象に今月10日からテスト運用を開始することを明らかにした。到着までの待ち時間はもちろん、なんとラッピング広告付きバスの位置までわかるという。