日野自動車は、大型トラックシリーズの『プロフィア』を12年ぶりにフルモデルチェンジして11月4日から発売する。新型プロフィアは、新短期排ガス規制を1年先行して適合、PM(ディーゼル微粒子)は国内最高レベルをクリアした。
日野自動車は7日、中型トラック『レンジャープロ』を、新短期排出ガス規制と超低PM(粒子状物質)排出ディーゼル車認定制度の最高ランクである「4つ星」に適合させ、10月20日から発売する、と発表した。
日野自動車は25日、大型セミトラクター『日野スカニア』シリーズを同日から発売する、と発表した。スウェーデンのトラックメーカー、スカニア社の製品を、日野が輸入販売するもので、スカニア製品が国内で販売されるのは初めて。
ヤマト運輸は、電気モーターとディーゼルエンジンを組み合わせたハイブリッドトラックを2012年度までに合計2万台を導入すると発表した。同社が二酸化炭素排出量を抑制するために策定した「ヤマト運輸地球温暖化防止目標」に沿って購入を決定した。
日野自動車は19日、中国・上海市にディーゼルエンジンの合弁会社を設立する、と発表した。17日付けで、上海市人民政府外国投資工作委員会から認可を取得した。
日野自動車は18日、世界初のNOx(窒素酸化物)低減技術「コンバインドEGR」システムを開発した、と発表した。大型トラックに同システムと搭載し、新短期排出ガス規制を前倒し達成する。
日野自動車といすゞ自動車は、両社のバス事業統合の設立準備会社ジェイ・バスを10月1日付けで、両社のバス製造子会社を統括する持ち株会社とすることで合意したと発表した。両社のバス製造子会社とジェイ・バスの合併は1年先送りした2004年10月となる。
日野自動車は2002年度の環境への取り組みをまとめた「ENVIRONMENTAL REPORT2003−環境報告書−」を発行した。環境報告書は同社の環境保全にかかわる活動を広く社会に公表するとともに、一層の推進を図るため、継続的に発行する。昨年に続いて今回が2回目。
トヨタ自動車は3日、ディーゼル車から排出されるNOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)を同時に大幅低減する装置「DPNR」を搭載した小型トラックを、10月1日から発売する、と発表した。DPNRの市販車への搭載は初めて。グループの日野自動車も『デュトロ』で同装置の搭載車を設定し、同日から発売する。
トヨタ自動車は3日、小型トラック『ダイナ』『トヨエース』に、ハイブリッド車を設定し、11月1日に発売する、と発表した。日野が同日発表した『デュトロ・ハイブリッド』と同じクルマをトヨタブランドでも販売するもの。ダイナ、トヨエース合計で年間1000台の販売を計画している。
日野自動車は3日、小型トラック『デュトロ』にハイブリッド車「デュトロ・ハイブリッド」を設定し、11月1日から発売する、と発表した。小型トラックでハイブリッド車の市販は世界初となる。国内で年間1000台の販売を計画している。
八王子市(東京都)は28日、同市内で使用されるゴミ収集車1台にラッピング広告を掲出して走ることを明らかにした。合計10台に掲出する予定で今年6月から広告主を公募していたが、1年間の契約になるため広告料が高額となり、応募した会社が少なかった。
円高を嫌気し利益確定の売りが優勢となり、全体相場は5日ぶりに反落。輸出関連銘柄が売られ、自動車株は全面安。トヨタ自動車、日産自動車、ホンダは揃って反落した。
米国株安を受けやすく始まったが、買いが優勢となり全体相場は4日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。日野自動車が、超低PM(粒子状物質)排出ディーゼル車の発売を好感した買いが入り、一時5月13日の年初来高値(620円)にあと10円の水準まで迫った。
日野自動車は、新短期排ガス規制適合及び超低PM排出ディーゼル車認定制度85%低減レベル(★★★★4ツ星)に適合したトラックを開発し、発売すると発表した。第一弾として20日から日本で初めての4ツ星認定を受けた小型トラックの『デュトロ』を発売した。