米国株の急落を嫌気し、全体相場は約1年5ヵ月ぶりの5日続落。自動車株は高安まちまちとなった。
トラック業界がまとめた今年上半期(1−6月)の普通トラックの販売台数は前年同期比12.1%増の5万3449台となり、好調に推移した。1−3月まで、首都圏のディーゼル排ガス規制によって新車のトラックに代替えする動きが続き、販売が好調に推移したためだ。
トラック業界がまとめた6月の普通トラックの新車販売台数は、前年同月比9.4%減の8066台となり、2ケタ近いマイナスとなった。前年が首都圏の排ガス規制強化に伴う特需で、レベルが高かったことから、大きく落ち込んだ。
日野自動車は、2003年度の環境への取り組み実績をまとめた『ENVIRONMENTAL REPORT2004−環境報告書−』を発行した。
日野自動車は、大型トラックの『プロフィア』のトラクターシリーズに、新短期排ガス規制適合、超低-PM排出ディーゼル車85%低減レベル(★★★★)認定を受けた後2軸セミトラクター(6×4)を追加設定して22日から発売した。
景気回復期待を背景に、全体相場は反発。自動車株は高安まちまちとなった。
日野自動車は、小型トラックの『デュトロ』の新イメージキャラクラターに、アニメキャラクターの「ポパイ」を起用して広告展開すると発表した。
日野自動車が策定した3カ年経営計画の04中計では、事業部門別の販売目標も策定、これを発表した。
日野自動車が策定した3カ年計画の04中計で収益目標計画を発表した。収益体質の定着化に力を入れて、最終年度の2006年度に連結営業利益率5.0%を目指す。
日野が策定した3カ年計画の04中計では、トヨタ事業に注力することが掲げられた。トヨタ事業では、トヨタのフレーム付き車両の開発から生産を担い、グローバルサプライヤーに向けた体制の実現を打ち出していく。
日野自動車は、2004年度から2006年度までの中期経営計画「04中計」を策定して発表した。新しい中期計画は、基本事業を日野ブランド事業とトヨタ事業の二つに分けたのが特徴だ。
日産ディーゼル工業は、中型トラックの『コンドル』シリーズを改良して、6月1日から発売すると発表した。
日野自動車の米国製造子会社の日野モータースマニュファクチャリングUSAは、アーカンソー州の工場用地を取得したと発表した。
日野自動車は、19日から21日まで、パシフィコ横浜で開催される「自動車技術展/人とクルマのテクノロジー展2004」(主催:自動車技術会)に環境フロントランナーと安全フロントランナーをキーワードとし、低公害エンジン、ハイブリッドシステム、安全テクノロジーを出展する。
日野自動車は、小型トラックの『デュトロ』に新短期排ガス規制および超低PM排出ディーゼル車認定制度85%低減レベル(★★★★)設定車を拡大して10日から発売した。今回の発売で、日野は日本で初めて、小型トラックでシリーズ全車で4ッ星認定を受けた。