『プリウスPHV』は、家庭に敷いた200V電源から充電(急速ではない)可能とはいえ、そもそもハイブリッドのメリットは“自己回生〜充電”できるところにある。
『プリウスPHV』に乗り約1200kmを走破した。HVの『プリウス』(現行モデル初期型)オーナーである筆者は、基本的にPHVの必要性を感じていない。
世界初の量産EV、三菱自動車『i-MiEV』が登場してからおよそ3年。電動カーは少しずつ広がりを見せはじめている。
クルマのエネルギーソリューションに欠かせない技術の一つ、電動化。その電動化技術を採用したクルマの普及が、この日本でも始まっている。
トヨタ自動車が2012年4月、米国での納車を開始した『プリウスPHV』。一方、GMが2010年末に発売したプラグインハイブリッド車(PHV)、シボレー『ボルト』。両車の米国での販売競争が、続いている。
わが家は東京郊外の一軒家で、200Vの充電設備を“屋根なしの駐車場”に設置済みだ。
プリウスPHVを数日間、日常的に使った。わが家は東京郊外の一軒家で、200Vの充電設備を“屋根なしの駐車場”に設置済みだ。
トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは2日、欧州第1号車となる『プリウスPHV』を納車したと発表した。
『プリウスPHV』においては満充電することの意義は薄い。走れば電力が減るだけのEVに対して、PHV(HVも)は走行中に減った電気をすぐに取り戻すことができるのである。
トヨタ『プリウスPHV』の最も大きな特長は、満充電しておけば26.4kmのEV走行ができるところである。
トヨタ『プリウスPHV』に自宅への充電設備が必須だとした理由は、ただひとつ。一般的なHVのおよそ10倍の距離が望めるEV走行モードを余すところなく使い切るには、ドライバーが自宅に戻っている時間内に充電することが好ましいからだ。
カーシェアリング・ジャパン(CSJ)は、東京急行電鉄が管理・運営するセルリアンタワー(東京都渋谷区)に、主要カーシェアリング会社では初となるプラグインハイブリッド車、トヨタ『プリウスPHV』をカーシェア車両として6月29日に導入すると発表した。
2012年1月30日の発売以降、すでに5800台を売り上げた『プリウスPHV』(5月末時点)。純粋に考えて1450台/月というペースだ。
今年末にはプリウスPHVに搭載している大型リチウムイオン電池と大出力ジェネレーター(発電機)を利用したV2H(車両から住宅)電力供給の実験も開始予定であるなど、EVを社会に有効にインストールするための様々な試みが行われていくことだろう。
トヨタフレンドのコミュニケーション形態は大きく分けて2つ。“ユーザー対ユーザー”と、“ユーザー対プリウスPHV”だ。