ルネサスエレクトロニクスは、経済発展が続くインドなど新興市場を中心とした海外市場向けの半導体事業を強化するため、2011年1月にインドのバンガロール市に営業支店を新設する。豪州のメルボルン市にも営業支店を新設したことも公表した。
ルネサスエレクトロニクスは、車載用32ビットマイコン「V850ファミリ」第4世代品を開発、11月4日から順次サンプル出荷を開始する。
ルネサス・エレクトロニクスは、自動車の電子化に対応し、多様な処理を高速・複合的に行う制御システムに対して、それぞれの処理に適切なCPU時間を割り当てるとともに、制御処理間の干渉を大幅に低減する仮想化技術を開発した。
ルネサスエレクトロニクスは、自動車のLEDヘッドライトの点灯/消灯を制御するIC「μPD168891」を8月30日からサンプル出荷を開始した。
ルネサステクノロジは3日、マイコン生産能力を増強するため、中国・北京の半導体後工程工場のルネサス・セミコンダクタ北京(RSB)に約40億円を投じて新生産棟を新設したと発表した。
ルネサステクノロジは、二輪自動車や汎用バッテリー用エンジンの電圧レギュレータ(電圧調整器)用に、サイリスタと整流ダイオードを1素子化した逆導通サイリスタ「CRD5CM」を製品化、2月からサンプル出荷を開始した。
NECエレクトロニクスとルネサステクノロジは、2010年4月1日付けでを合併する契約を締結した。
NECエレクトロニクスとルネサス・テクノロジ、日本電気、日立製作所および三菱電機は9日、統合基本契約締結で公表した資本増強について増資額などの一部を変更すると発表した。
ルネサステクノロジは、9月に中国長春市で、公共バスを使用した世界初の商用ITSの実証試験を中国長春市政府と共同で実施し、成功したと発表した。
ルネサステクノロジは10日、自動車のエンジンやトランスミッションなどのパワートレイン制御向けに、業界最大容量3.75Mバイトの高速フラッシュメモリを内蔵し、200MHzの高速動作を実現したパワートレイン制御用マイコン「SuperH」ファミリ「SH72546R」を製品化したと発表。
NECエレクトロニクス、ルネサステクノロジ、日本電気、日立製作所、三菱電機は26日、4月27日の基本合意に基づき、NECエレクトロニクスとルネサスの事業統合に関する統合基本契約の締結に向けた協議の進捗状況を公表した。
NECエレクトロニクス、ルネサス テクノロジ、日本電気、日立製作所、三菱電機は、NECエレとルネサスの事業統合の基本合意書の締結を8月末に延期する。
沖データとルネサステクノロジは、沖デジタルイメージング(ODI)がルネサス東日本セミコンダクタの群馬開発デバイス本部の旧半導体前工程ライン(群馬県高崎市)の土地・建物・用役設備を買収することで基本合意した。
ルネサステクノロジは2日、パワーウインドウ、電動ドアなどの車載DCモータ駆動向けに、低損失と業界最小サイズを実現した高出力HブリッジドライバIC「R2J25953」を製品化したと発表した。7月30日からサンプル出荷を開始する。
ルネサステクノロジは、画面の高精細化が進む携帯電話などの携帯機器向けに、画像を拡大しても高精細でクリアな画像を実現するソフトウェア(プログラム)を「SH版超解像ソフトウェア」として製品化し10月から提供開始する。