ジャガーは期待されていた通り新型『XJ』を発表した。そのオールアルミニウム・ボディはパリサロンで文字通り光り輝いていた。技術的にも光った存在だったが、スタイリングについてはそれほどの高級車に見えないのが難点か……。
すでに写真では発表されているボンドカー3台が、10月23日から始まるバーミンガム・モーターショーで一般公開される。007映画新作『ダイ・アナザー・デイ』は11月18日、イギリス女王臨席でワールドプレミアの予定。
30年以上の長きにわたり『XJ』はジャガーサルーンの典型であり、定義であり続けた。XJは初代が68年に導入されて以来、80万台を販売、これは今まで生産された全ジャガーの半数を超える。新型XJはどの部分をとっても、XJの栄光の歴史を受け継ぐ。
新型ジャガー『XJ』の車体はほとんどがアルミニウム製だ。ボディ・シェルは同様のボディをスチールで作った場合より約40%軽いという。また新型は旧型と比べてボディ剛性が60%も向上したそうだ。
2001年、ジャガーは同社史上初めて、年間の世界販売台数が10万台を超える成長をとげた。さらなる成長をめざし、中核サルーンの『XJ』がフルモデルチェンジ、パリサロンでデビューする。発売は来年春を予定し、価格や詳細なスペックは発売直前に発表される。
ジャガージャパンは、ジャガー『ソブリン4.0-V8リミテッド』を200台限定で、10月5日から発売すると発表した。ジャガー社の起源であるSwallow Sidecar Companyが設立されて80周年目に当たるため、これを記念したモデルだ。
ジャガージャパンは9月2日にジャガー『Sタイプ』のハイパフォーマンスモデルである、『SタイプR』を発売するが、これを記念して富士スピードウェイで同車の体験試乗ができるイベント「ジャガーR パフォーマンスサーキットデイ」を開催する。
『007』映画劇中に登場するクルマを広義で「ボンドカー」と呼んでもいいが、この秋公開の新作、『ダイ・アナザー・デイ』で悪役のひとりツァオ(リック・ユーン)は、400HPのジャガー『XKR』を改造して乗っている。
ジャガージャパンとフォード・ジャパン・リミテッドは、共同店舗「ジャガー柏」と「フォード柏」をオープン、20日から営業開始すると発表した。
ジャガージャパンとランドローバージャパンは、東京都世田谷区に「ジャガー世田谷/ランドローバー世田谷」をオープン、7月1日から営業開始すると発表した。この拠点はジャガー、ランドローバーを併売する2ブランド共同店舗で建物を共有している。
このところアメリカではフォードがPAG(プレミア・オート・グループ=主にボルボ、ジャガー、ランドローバーなどのヨーロピアンラグジュアリーを扱う部門)を売却するか、なんらかの大幅な変更を行うのでは、という噂が絶えない。
ランドローバージャパンは、五大自動車のランドローバー帯広を移転し、22日から営業開始すると発表した。今後はジャガー帯広とショールームを共有するジョイントショールームとして展開する。新拠点の所在地は北海道帯広市大通南28-6。
ジャガージャパンは、新型『Sタイプ』の国内価格、仕様を発表した(既報)。新型Sタイプのフラッグシップモデルとなるのは、ジャガー史上もっともパワフルなサルーンであり、圧倒的な動力性能をもつSタイプRだ。
3日、ジャガージャパンは新型『Sタイプ』の日本国内価格と仕様を発表した。「2.5V6」から「R」まで全5車種のラインナップ。エントリーモデル「2.5V6」は今回新設定で、Sタイプのベース価格は一気に100万円近く下がった。やはり新設定の「R」は4.2リットルV8スーパーチャージド・エンジン搭載のフラッグシップ。
ジャガー・ジャパンでは、ミドルセダン『Xタイプ』に2.0リットルエンジン搭載モデル「2.0 V6」が追加されたことを記念し、抽選で550名様にオリジナルグッズの当たるキャンペーンを実施している。締め切りは6月30日。