住友商事は4日、フィリピン・セービングス・バンク(PSB)と折半出資でフィリピンの個人顧客向け二輪車ファイナンス会社を新たに設立するため、合弁契約書に調印した。
住友商事と米国住友商事会社は28日、米国テキサス州でStanton 120MW風力発電所の事業権益を取得し、米国での風力発電事業に新規参入したと発表した。
住友金属鉱山は、カナダ大手鉱山会社テック・リソーシーズ社との間で、同社保有の米国アラスカ州ポゴ金鉱山権益40%を2億4500万米ドルに売買成立日における運転資金を加えた金額で取得することで基本合意した。
住友金属工業と住友商事は24日、ドイツ鉄道と高速鉄道用車輪について3年間の長期契約を締結したと発表した。この車輪は、ドイツ鉄道の高速列車であるICEの取替用として使用される。住友金属、住友商事による欧州地域での高速鉄道用車輪の長期契約締結は初めて。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、住友商事、三菱商事などは、ボリビア多民族国政府と世界最大級の資源量を持つウユニ塩湖のリチウム資源の共同開発を検討することで合意した。
住友商事は15日、オランダ石油開発会社オレンジナッソーエナジー社(ONE社)の全発行済み株式を、ウェンデル社傘下のオレンジナッソーグループ社(ONG社)から買収する契約をディアスUK社、ONH社と共同で締結した。株式取得金額は総額約850億円。
住友商事は、インド共和国のウッタラプラディッシュ州グレータノイダ市に、鋼材加工に加えプレス成型、金型製造まで手がける事業会社を設立した。
住友商事は、豪州のクウィナナ発電所を保有・運営する事業会社権益70%を取得し、豪州で初めて発電事業経営に参画する。
住友商事は25日、米国のエイペックス・シルバー社からサン・クリストバル鉱山の開発・生産会社であるミネラ・サン・クリストバル社の持分を買収し、完全子会社化したと発表した。
住友商事は16日、韓国現地法人である韓国住友商事が4月1日付で釜山支店を開設すると発表した。同社は、大手商社では唯一、釜山に拠点を構える体制となる。
三井造船は10日、住友商事からインドネシア共和国のタンジュン・ジャティB石炭火力発電所拡張工事事業の土木・建築工事を一括受注したと発表した。
住友商事は、米国のワシントンミルズ社、サウジアラビアのアルゴサイビ社とともに、サウジアラビア西岸のジュベール工業団地で炭化珪素を合弁製造することで合意したと発表した。
住友商事は、ボリビア共和国のサン・クリストバル銀・亜鉛・鉛鉱山事業の権益保有会社であるミネラ・サン・クリストバル(MSC)の株式を取得し、完全子会社化すると発表した。
住友商事は、100%子会社であるSummit Gulf Venture LLCを解散すると発表した。12月に清算手続きを開始、2009年6月末までに清算終了する予定。解散に伴う連結業績への影響は軽微としている。
環境省の地球温暖化対策技術開発事業「微弱エネルギー蓄電型エコハウスに関する省エネ技術開発」プロジェクトは、太陽光発電の直流電力(DC)の全量をリチウムイオン電池に直接蓄電し、蓄電した電力を家電機器に直流電力のまま直接利用する実証試験に成功したと発表した。