プジョー『207』のインテリアは前身の『206』に比べ、質感を大幅に向上させている。ダッシュボードは横への広がりを感じさせる、かつてない造形にチャレンジしており、メーターもホワイトの文字盤にシルバーのリングをあしらうなど、上質なイメージにまとめている。
プジョー『206』の後継モデルとして発表された『207』は、206に比べてボディサイズを大幅に拡大している。スリーサイズは4030mm×1750mm×1470mmとなり、全長は195mm、全幅は80mmも大きくなっている。ホイールベースも100mmも延長され2540mmまで拡大されている。
今回発表されたモデルはすべて右ハンドル。市販決定のCieloやGTはもちろん、会場に持ち込まれた販売予定のCCとGTiについても右ハンドルモデルが展示された。気になるのは右ハンドルの完成度だ。
20日、プジョージャポンから『206』の後継モデルとなる、プジョー『207』が発売された。207は、近年のプジョーのトレンドとなった、猫科の動物をイメージさせるフロントマスクを採用し、ボディサイズをひと回り拡大することで、206よりもひとクラス上のプレムアムコンパクトカーに進化している。
20日に日本発表されたプジョー『207』。メリットのあるところはライバルと協力して、大事なポイントは自社でといった合理的な開発手法が見られる。
プジョー・ジャポンは20日、プジョー『206』の後継となる新型プジョー『207』シリーズを発表した。そのデザインは、全世界で販売台数50万台以上を記録し、好評だった206のイメージを引き継ぎながら、新世代のプジョーの個性を表現している。
プジョー・ジャポンは、ユニクロが企画する「ユニクロTシャツプロジェクト2007」の企業コラボレーションに参加すると発表した。
国内発表されたプジョー『207』。20日に発表以外のモデルも続々と登場予定だ。発表会場にも持ち込まれたオープンボディの「CC」は夏から秋ごろの導入予定。さらにハイパワーの「GTi」についても国内導入されるという。
プジョー・ジャポンは、プジョーのコンパクトカーであるプジョー206の後継となる新型プジョー『207』シリーズを発表した。「207GT」を20日から、「207」と「207 Cielo(シエロ)」を5月7日から販売を開始する。
仏プジョーは6日、Bセグメント・スモールカー『207』に、CC=クーペカブリオレボディ「207CC」を追加発表した。CCの爆発的普及のきっかけとなった『206CC』の後継となる。
2006年のパリモーターショー(通称:パリサロン、正式名称:2006 Paris Mondial De l'Automobile)が、パリ万博会場(Paris Expo)にて、9月28日のプレスデーから開催された。一般公開は9月30日−10月15日。
プジョー『206』は99年の日本デビュー以来、プジョーのブランド名認知に大いに貢献したモデル。ワイドバリエーションを誇り、価格も手頃。間もなく後継モデル『207』が登場する模様で、売れたモデルだけに相場への影響は大きそう。
プジョーは9月末から始まるパリモーターショーにコンセプトカー『207エピュール』を出品する。燃料電池技術のデモンストレーションであると同時に、名前が示す通り、207シリーズへの新ボディ追加の予告だ。
プジョー・ブランドを日本に広めた立役者が『206』だ。キュートなスタイリング、手頃な価格設定などが功を奏し瞬く間に人気モデルとなった。そんな206もいよいよ『207』へと進化する。