プジョー『207CC』の最大の魅力は美しく流麗なエクステリアデザインだろう。鼻先が伸び、大きなヘッドライトが組み合わされたフロントマスクは、ひと目で207ファミリーとわかる存在感を放っている。
2000年にコンパクトカークラスでは初めてのクーペ&カブリオレとなる『206CC』を導入したプジョーが、6月18日に206CCの後継モデルとなる『207CC』を日本市場で発売した。
プジョー・ジャポンは、7月19日(木)から22日(日)までの4日間、千葉県の習志野カントリークラブで開催される女子プロゴルフトーナメント、「第2回 クラシエ フィランソロピー LPGAプレイヤーズ チャンピオンシップ--日本プロゴルフ殿堂設立支援トーナメント--」に協賛する。
プジョー・ジャポンは、プジョー『207』に、シリーズ最強のスポーティモデル「207GTi」を追加し、全国の正規販売店網を通じて発売した。
プジョー・ジャポンは、プジョーの主力モデルで新型プジョー『207』シリーズに、電動開閉式メタルルーフを持ちクーペとカブリオレの2つのモードを持つ「207CC」を追加し、18日から販売開始した。
プレミアム仕様のシエロとて、じつに活発に走る。動力性能はたいしたことはないが、足まわりはかなり引き締められているから、まるでスポーツグレードであるかのようにキビキビと走る。
試乗したのは、量販モデルのシエロと、高性能版のGTだ。共通していえるのは、ひとまわり大きくなったボディ内外のクオリティが上がったこと。とくに内装は、『206』から『307』になった感じだ。
プジョーといえば“猫足”という言葉に象徴される乗り心地のよさが特徴だったが、新しい『207』ではけっこう硬めの乗り味が印象的だ。
『207』が『206』よりもボディサイズアップされたことに異論を唱える声もあるが、実際には得られているメリットも多い。まずは大きくなったことで、伸びやかなエクステリアデザインと優れた居住性を手に入れている。
3月20日に日本発表されたプジョー『207』は、ベースグレード「207」と上級グレードの「シエロ」、スポーティモデルの「GT」という3グレードで販売が開始(GT以外は5月に発売)されるが、すでに魅力的な追加モデルの導入が予定されているという。
プジョー『207』のパワートレインはBMWと共同開発された1.6リットルDOHCエンジンが搭載されている。最初に日本に導入されたのは、ベースグレードと「シエロ」に搭載する120ps/16.3kg-mの自然吸気エンジンと、「GT」に搭載する150ps/24.5kgmを発揮するターボエンジンの2種類だ。
プジョー・ジャポンは20日、プジョー『206』の後継となる新型プジョー『207』シリーズを発表した。フィアット『グランデプント』と並び、全長3800mm前後のライバル車達より一回り大きく、ほとんどBセグメントの上限といったサイズだ。
プジョー・ジャポンは、20日に発表したプジョー『207』シリーズの拡販策の一環として残価設定型ローンの「207プジョー・パスポート・プラス」を今年12月末まで取扱うと発表した。
プジョー『207』は『206』と比べてボディサイズを拡大、競合車は違ってくるのだろうか。プジョージャポン広報部の近棟伸邦さんは「やはり当面のライバルは、206と同じようにVW『ポロ』になってくると思います」という。
プジョー『207』は、『206』と比べてナビゲーションシステムの取り付けは格段に便利になった。オーディオ設置スペースの拡大、前面ガラスの変更などがその理由だ。