
三菱化学、自動車搭載タッチパネル向けにバイオエンプラ新グレードを開発
三菱化学は1月20日、高機能透明バイオエンプラ「デュラビオ」において、光学特性・耐熱性・耐湿性に優れた「自動車搭載タッチパネル」向け新グレードを開発したと発表した。

【スズキ ハスラー 発表】三菱化学のバイオエンプラが内装樹脂カラーパネルに採用
三菱化学は、同社のバイオエンプラ「DURABIO(デュラビオ)」がスズキの新型軽乗用車『ハスラー』の内装樹脂カラーパネルに採用されたと発表した。

パイオニアと三菱化学の合弁会社の有機EL照明パネル、六本木のクリスマスツリーに採用
パイオニアと三菱化学は、両社が出資するMCパイオニアOLEDライティングを通して販売している有機EL照明パネル「ヴェルヴ」が、六本木ヒルズのクリスマスツリーに採用されたと発表した。

三菱化学とパイオニア、世界初の発光塗布型有機ELを共同開発
三菱化学とパイオニアは、発光層を独自の塗布プロセスで成膜することで製造コストを大幅に低減した世界初の「発光層塗布型」有機EL照明モジュール(白単色型)を開発、9月末からサンプル出荷を開始する。車載照明向けなど有機EL照明の用途拡大を図る。

三菱化学、北米Comtrexの樹脂コンパウンド事業を買収
三菱化学は、北米自動車産業向けに熱可塑性エラストマー、および塩ビコンパウンドの販売を拡大し、北米における機能性樹脂事業の基盤を強化するため、塩ビコンパウンド技術に優れ、30年以上の歴史を持つ、「Comtrex, LLC」の樹脂コンパウンド事業を買収した。

三菱化学、ブラジルに機能性樹脂事業の新拠点設立…南米自動車市場への販売を加速
三菱化学は、ブラジルに生産・販売新社を設立。南米に機能性樹脂事業の新拠点を確立し、成長著しい現地自動車産業への販売を加速させると発表した。

三菱化学、仏自動車部品メーカーと内装部材用バイオプラスチックを共同研究開発
三菱化学は、仏フォルシア社と、自動車内装部材に使用するバイオプラスチックについて、共同研究開発を進めることで合意した。

NEDO、強度4倍の自動車用樹脂を開発
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は9月12日、自動車用樹脂の強度を従来の3~4倍にし、熱による寸法変化を2割程度にまで抑える技術を開発した。

三菱化学、米ASI社より塩ビコンパウンド製造工場を買収
三菱化学は、北米における塩ビコンパウンド事業の拡大を目的に、現地子会社を通じ、A.Schulman(ASI社)より同社Bellevue工場を買収すると発表した。

三菱化学とBASF、LIB向けビニレンカーボネートのライセンス契約に合意
三菱化学と独BASFは、三菱化学が保有するビニレンカーボネートに関する特許を、BASFに使用許諾するためのライセンス契約を締結したことを発表した。