
エクレストン、若手の活躍に満足---モナコGP
モナコGP表彰台の1、2位に上ったのはわずか3年目のファン・モントーヤとキミ・ライコネン。この若手の台頭ぶりに気をよくしているのがF1界を牛耳るバーニー・エクレストンだ。昨年のシューマッハの独走で商業的にダメージを受けたため、若手の活躍は大きなイメージアップになると考えているようだ。

ウィリアムズ、モントーヤの勝利を賞賛---モナコGP
モナコGPで20年ぶりという勝利を挙げたウィリアムズ・チーム。これまでツキに見放されれ続けたモナコで、厳しい展開を強いられた今シーズンにおける初勝利を勝ち取ったことで、チーム首脳陣はフアン・モントーヤのパフォーマンスを高く評価している。

モントーヤ、フェラーリ入りの噂を否定
デビューシーズンだった2001年の9月以来という、待望の2勝目をモナコでマークしたウィリアムズのファン・モントーヤ。皇帝ミハエル・シューマッハの後釜として、2004シーズン終了後のフェラーリ入りに向けて、両者が話し合いに入ったとイタリアのスポーツ紙が報道したのを受けて、モントーヤが「マジで何にもないんだ!」と、コメントした。

ラルフ、マクラーレンのオファーを期待
ウィリアムズとの契約が2004年に終了するラルフ・シューマッハ。パナソニック・トヨタ・レーシング移籍が有力視されていたラルフだが、マネージャーのウィリー・ウェーバーはマクラーレンからのオファーにも期待しているようだ。

ライコネンとラルフが路上でバトル
マクラーレンのキミ・ライコネンとウィリアムズのラルフ・シューマッハがドイツ、シュトゥットガルト市の路上でF1マシンを走らせた。これはドイツの自動車クラブADAC(Allgemeine Deutsche Automobil-Club)の100周年を記念して企画されたイベントの一環。

【ホンダF1ストーキング】サー・ウィリアムズがバトンを賞賛
フランク・ウィリアムズ代表がかつて自らのチームに在籍していたB・A・Rホンダのジェンソン・バトンに賞賛の「オーストリアでのパフォーマンスは一級品と言えるね」とコメントを送った。ウィリアムズ氏は2000年バトンにF1デビューのチャンスを与えたが、フアン・モントーヤ獲得のため、わずか1シーズンでベネトンに放出した経緯がある。

BMWはモントーヤのリタイアを予期……オーストリアGP
オーストリアGPでトップ走行中にトラブルに見舞われ、32周でリタイアしたウィリアムズのフアン・モントーヤ。BMWのモータースポーツ部長、マリオ・タイセンによると、データから事前にリタイアを予測していたという。「データから、フアン・パブロのマシンで水圧をコントロールするスタンダードバルブが明らかに不調なのが分かっていた」

シューマッハ「ルノーはまだ脅威でない」
チャンピオンシップでもだいぶ盛り返してきたフェラーリのシューマッハ。ルノーのアロンソの台頭により、F1勢力図が塗り替えられているとの見方が出てきているが、シューマッハはその見方に否定的なようだ。「たった1つのレースを見て判断するのは適切じゃないと思う。メインのライバルがマクラーレン・メルセデスであることに変わりはない」

モントーヤ、スピード違反で免許押収---204km/h
ウィリアムズBMWのファン・モントーヤがフランスでスピード違反を犯し、自動車運転免許証を押収されていたことが警察の発表で明らかになった。モントーヤは日曜午後、フランスのA8高速道路を自家用車であるBMW『X5』でドライブしている最中、204km/h出していたところレーダーで検知された。

BMWはウィリアムズに不満あり---どうなる2004年以降?
今シーズン不振が続くウィリアムズがエンジン・サプライヤーのBMWからかなりのプレッシャーを掛けられていることが明らかになった。イギリスの新聞によると、BMW側はパフォーマンスが向上しないなら契約を打ち切ると迫っているという。しかし、ウィリアムズとの契約が終了する2004年以降も、協力体制を続けていくことで合意している両者。