アメリカGP(20日)で高速クラッシュしたウィリアムズのラルフ・シューマッハがフランスGPを欠場することが明らかとなり、リザーブ・ドライバーであるマルク・ジェネの出場が発表された。
20日、アメリカGP走行中に高速クラッシュし、病院に搬送されたウィリアムズのラルフ・シューマッハ。幸い腹部打撲だけで重傷には至らなかったが、全身の痛みが激しいことから次戦フランスGP出場は微妙。
20日のアメリカGPで今シーズン8勝目を挙げたフェラーリのミハエル・シューマッハ。レース後の記者会見では笑顔も少なく、弟ラルフの心配を口にした。「僕が最も気になったのは、ラルフがあれだけ長い間マシンに座ったままだったこと」
アメリカGP走行中に大クラッシュし、メディカルカーで搬送されたウィリアムズのラルフ・シューマッハ。幸い大事には至っていないことが、チーム関係者から明らかになった。
今シーズン限りでウィリアムズを去るファン・モントーヤ。フランク・ウィリアムズ代表は近い将来彼がウィリアムズに帰ってくることを期待しているという。
ブレーキダクト規定違反により2位表彰台が一転して失格となったウィリアムズのラルフ・シューマッハ。悔しさを紛らすために、滞在先のホテルで飲み明かしたという。
13日のカナダGPで2位表彰台を得たはずのラルフ・シューマッハ、5位のファン・モントーヤ、8位のダ・マッタ、10位のパニスがレース後に失格裁定を受けた。
シューマッハは6番グリッドスタートに沈んだ。だがこの予選結果はフェラーリの作戦通りだったようで、2ストップ作戦を獲ったフェラーリは予定通りのレース運びで見事にシューマッハが優勝。
F1世界選手権シリーズ第8戦カナダGPが、モントリオールにあるジル・ビルヌーブ・サーキットにて11日に開幕。12日の予選で、B・A・Rホンダのジェンソン・バトンが2番手を獲得した。
今週末のグランプリ開催に向けてカナダ入りしたウィリアムズのラルフ・シューマッハ。今シーズンこれまでの展開を振り返り、フェラーリのあまりの独走にF1が退屈になってきたと語る。
フアン・モントーヤの後任として古巣ウィリアムズ復帰が囁かれる1997年ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブ。現在、7月20日へレスで行われるテストで久々にF1マシン復帰するのでは? と見られている。
ウィリアムズが本拠地に二つ目となる新風洞をオープン。チーム側はこれによってパフォーマンスに勢いが出ることを期待しているという。
モナコGPでは兄ミハエルに、続くヨーロッパGPでは弟ラルフと接触事故を起こし、相手をリタイアに追い込んだウィリアムズのファン・モントーヤ。度重なるアクシデントにシューマッハ兄弟の母国ドイツのマスコミからは厳しい批判が聞こえている。
モナコGP中、トンネルで周回遅れのラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ)と接触し、表彰台の望みが潰れたルノーのフェルナンド・アロンソ。
長年に渡りウィリアムズのテクニカルディレクターを努めてきたパトリック・ヘッドが辞任することが明らかになった。後任には現在チーフ・オペレーション・エンジニアを努めるサム・マイケルが就任。