
【中国・自動車大国】激しい攻防に入る日本メーカー
1953年に建国後初の自動車メーカーである第一汽車集団が発足、自動車産業の歴史が半世紀を経過した中国が“大国”路線を突っ走っている。2004年は国内生産が初めて500万台を突破するのが確実で、米国、日本に次ぎドイツと肩を並べる存在になる。

【インプレ'04】日下部保雄 ボルボ『S40/V50』 ボルボらしさと新しさの二面性を兼ね備えた一台
スウェーデンのモダンリビングのようなインテリアデザイン、スポーティなエクステリアなど、切れのよいデザイン力がある。ライバルはBMW、アウディ、メルセデスなど。価格的にはV50がもっとも安い。

アウディ『MUSIC meets ART』協賛
アウディジャパンは、8月に箱根で開催されるTOKYO FM主催の『Audi MUSIC meets ART』に今年も特別協賛すると発表した。

【インプレ'04】松田秀士 アウディ『A8』 エース級のダイナミクス性能
さすがにアウトバーンがお膝元のドイツメーカーだけに『A8』の高速域での走りには感動する。ハンドリングはメルセデス『S』に比べればアジリティ(俊敏性)が高い。

【インプレ'04】小沢コージ アウディ『A8』 アウディテクノロジーの集大成といえる一台
○クリーンでモダンなエクステリア、ベンツ『Sクラス』より品質感が高いと思われるインテリア、各アルミパーツの素材感、絶対的に高い「テクノロジー」イメージ……

【インプレ'04】国沢光宏 アウディ『A8』 世界最強のエグゼクティブサルーン
従来型は地味過ぎた。しかし新型になって“ちょうどいい地味さ”になったと思う。ベンツやBMWじゃコテコテでイヤだ、というお金持ちって少なくないです。

【インプレ'04】両角岳彦 アウディ『A8』 こってりでない部分にこだわりすぎたか?
今日の高級車(ブランド演出高価格商品)の一典型。空間、装備、動質などを単純に横比較すれば、メルセデス・ベンツやジャガーよりはマシ。しかし無味無臭。

【インプレ'04】佐藤久実 アウディ『A8』 ステアリングを手にしてわかる脱フォーマルの感触
上級サルーンでありながらルックスから走りまでスポーティな印象が強い。オプションで19インチタイヤが設定されるが絶対に18インチがオススメだ。

【インプレ'04】森慶太 アウディ『A8』 “サラッと系”高級車の最右翼
内外見た目のセンスのよさといいイイモノ感といい、同クラスのナンバー1。議論の余地なし。イマ風のサラッと系高級車として、乗った感じもいちばんまとまりがよい。

【インプレ'04】斎藤聡 アウディ『A8』 ストレスフリーな旗艦グルマ
かなりボリュームのあるボディだが、走らせてみるとひと回り以上コンパクトに感じられる。クルマに不要な遊びや鈍さがないからなのだろう。