
ようやくハイカに追いつく---ETC前納割引、7月から
国土交通省は24日、ETCに前納割引を7月19日から導入すると発表した。割引率はハイウェイカードと同じ。1万円で10500円分、5万円で5万8000円分となる。ハイカと同じ割引率で、ETCの普及にどれだけ貢献するか未知数だ。

アルコール系燃料は“グレー”---委員会の中途半端な結論
「高濃度アルコール含有燃料の安全性等に安全性等調査委員会」は24日の会合で、「市販されているアルコール系燃料に含まれるアルコール成分は、自動車の燃料デリバリーパイプなどに使われているアルミニウムを腐蝕させる」とする第1次安全性評価結果をまとめた。

ETC専用レーンが増える---国交省、2002年度のITS施策を発表
国土交通省道路局は、平成14年度のITS施策の概要を発表した。ETCレーンの拡充や走行支援システムの実証実験の実施、道路の光ファイバー収容空間の整備などがポイントになる。

【リコール】『ファミリア』の4駆仕様が……は、走れない!

アルコール系燃料は安全か---ようやく国が見解表明へ
経済産業省、国土交通省は、今月中にも高濃度アルコール含有燃料の安全性について一定の見解を公表する方針だ。車両火災などを受けて設置した安全性調査委員会が近くまとめる試験結果を踏まえての措置。

高速道路の割引、正式検討へ---場所と時間の「有効活用」
国土交通省の諮問機関、社会資本整備審議会の道路分科会は、23日の会合で高速道路の料金政策見直しを提案した。高速道路の目標を「採算性の確保」から「有効活用」にも広げ、料金をフレキシブルに設計すべきとの内容。

高速道路通行料の夜間割引を検討---「既存ストックの有効活用」
国土交通省は、高速道路料金の夜間割引やオフピーク割引の導入検討に乗り出す。同省は「既存ストックの有効活用」を重要政策の1つとして打ち出しており、割引制度の新設により一般道路を走っているトラックを高速道路に吸い上げることが目的。

中小トラック業者のグリーン経営を指導---財団がマニュアル作成
国土交通省の外郭団体、交通エコロジー・モビリティ財団は、トラック業者向けの「グリーン経営推進マニュアル」を作成した。環境保全のための体制整備や省エネ運転、低公害車の導入などについて、チェックリストや目標設定方法などが記載されている。

不景気でもアスファルト舗装工事業者が増える訳
国土交通省は、道路舗装工事をめぐる不正や質の低下を防ぐための対策に乗り出す。舗装工事業許可業者数は全国で9万社あまり。不景気や公共工事量の削減にも関わらず、昭和40年代から現在まで一貫として増えている。
