
JR西日本、京都鉄道博物館で日本鉄道大賞を受賞
国土交通省鉄道局は10月7日、「第15回『日本鉄道賞』」の受賞者を決めたと発表した。JR西日本の「『生きている』鉄道文化の長期保存と魅力ある展示」が日本鉄道大賞に選ばれたほか、近畿日本鉄道(近鉄)と仙台市交通局も特別賞を受賞した。表彰式は10月14日に行われる。

HVやEVなどに「車両接近通報装置」を義務付け 2018年3月より
国土交通省は10月7日、道路運送車両の保安基準を一部改正し、ハイブリッド車(HV)および電気自動車(EV)などに対し、自動車の接近を音で知らせる「車両接近通報装置」を義務付けると発表した。

ライドシェア、改めて問題視...石井国交相
石井啓一国土交通相は7日の会見で、ライドシェアについて次のように述べた。「旅客運送を有償で行うことは、安全の確保や利用者の保護等の確保から問題がある。きわめて慎重な検討が必要」。

日本貨物航空に不適切な整備で厳重注意---国土交通省
国土交通省は、日本貨物航空が不適切な整備作業を行っていたことに対して厳重注意するとともに、必要な再発防止策を検討の上報告するよう指示した。

自動走行の将来像を明確に…国交省と経産省がワーキンググループを設置
国土交通省と経済産業省は、一般道路での自動走行など、自動走行進化の将来像を明確化するため、「自動走行ビジネス検討会」が「将来ビジョン検討ワーキンググループ」を設置してが検討を開始すると発表した。

インバウンド向け貸切バスの臨時営業区域、設定を延長
国土交通省は、増加する訪日外国人旅行者の貸切バス需要に対応するため、2016年9月末まで実施していた貸切バスの臨時営業区域の設定を、最近の需要動向を踏まえ、設定期間を2017年3月末まで延長する。

貸切バス事業者の安全性、2016年度は★★★が115社
国土交通省は、「貸切バス事業者安全性評価認定制度」に基づいて、安全確保への取り組み状況が優良な貸切バス事業者を認定したと発表した。

ETC2.0でトラック運行管理---社会実験への参加者を公募
国土交通省は、トラック輸送の生産性向上を図るため、ETC2.0を活用した車両運行管理支援サービス社会実験への参加者を公募する。

駐車場を事前予約、観光地の渋滞緩和---国営ひたち海浜公園で社会実験
国土交通省は、観光渋滞の緩和に向けた社会実験として国営ひたち海浜公園で駐車場の事前予約を試行すると発表した。

冷蔵冷凍車の安全確保を注意喚起…「さんふらわあ だいせつ」火災事故で
国土交通省は、2015年7月31日に北海道苫小牧市苫小牧港沖で発生した旅客フェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災事故調査報告を踏まえ、冷蔵冷凍車に搭載された冷凍機の電気配線について安全確保を、トラック運送事業者や整備事業者などの関係団体に注意喚起した。