
「幻の鉄路」遺構活用の夢と課題探る…奈良県五條市でシンポジウム
「幻の鉄路」をどう活用するか---。NPO法人五新線再生推進会議や奈良県五條市、国土交通省などは3月4日、「全国未成線サミット」と題したシンポジウムを開催した。国土政策の推進を目的に各地で開催されている「国土政策フォーラム」の一環。

トラック・タクシー・バスの運転手不足…石井国交相が団体役員と意見交換へ
トラックやタクシー、バスの運転者不足が社会問題となっている中、自動車運送事業における「働き方改革」を推進するため、石井国土交通大臣と自動車運送事業関係団体との意見交換会を開催する。

丸紅と沖電気、国土交通省からETC2.0車両運行管理支援サービスの社会実験を受託
丸紅と沖電気工業は、国土交通省国土技術政策総合研究所が公募する「ETC2.0車両運行管理支援サービス」に関する第II期社会実験を受託し、3月からETC2.0を活用した物流事業者向け車両運行管理支援サービス実験を開始した。

東京地区の410円タクシー導入効果…運送回数6%増、収入2%増
国土交通省は、東京地区の410円タクシーの導入によって運送回数が6%増、運送収入が2%増加したとの効果を発表した。

自動車メーカーが考える高齢者の事故防止に有効な技術、8社のうち7社が「先進ライト」
「安全運転サポート車」の普及啓発に関する関係省庁副大臣等会議で、国内自動車メーカー8社が高齢運転者の安全運転に貢献する先進安全技術として自動ブレーキとペダル踏み間違い時加速抑制装置を挙げた。

物流業界に対して、担い手の確保求める...石井国交相
インターネット通販の普及で増え続ける荷物量に悲鳴を上げる物流業界に対して、石井啓一国土交通相は3日「今後とも物流業界がきちっと役割を果たしていくためには担い手を確保する」ことが必要だと語った。

道路運送車両法改正 不正行為を根絶し、国民の信頼確保を図る...石井国交相
閣議決定された道路運送車両法の一部を改正する法律案で、石井啓一国土交通相は3日「こうした総合的な措置を行うことによって、自動車メーカーの型式指定審査における不正行為を根絶することで、自動車性能に対する国民の信頼確保を図っていきたい」と述べた。

不正な方法での型式指定は生産・販売停止、罰金2億円以下に引き上げ…道路運送車両法改正案を閣議決定
政府は3月3日、自動車メーカーによる型式指定での不正を防止するため、道路運送車両法の改正案を閣議決定した。

バスタ新宿周辺渋滞の速効対策「既存の構造物に干渉しない方法で」
東京新宿のバスターミナル「バスタ新宿」を出入りする高速バスなどで、付近の甲州街道や明治通りが混雑する課題に対し、国交省は速効対策を施している。新宿四丁目交差点を甲州街道の新宿四丁目交差点手前の左折レーンを延伸させる対策についても進捗があった。

東京ヤサカ観光、貸切バス運転手のアルコール検知逃れで処分...バス使用停止10日車
国土交通省は東京都北区に本社がある東京ヤサカ観光バス(粂田佳幸取締役会長)の運転手が運転前に実施されるアルコール・チェックを不正な手段で逃れていたをきっかけにした監査で、同社を旅客自動車運送事業運輸規則違反で処分した。