富士通テン・イクリプスの2011年秋モデルとして登場したメモリーナビゲーション『AVN-G01』は、DVD再生機能に加えて高精細WVGA液晶を採用し4チューナ×4アンテナのフルセグ地デジ放送に対応しながら、低価格を実現した戦略モデルだ。
富士通テン「イクリプス」がこの秋に投入した新型カーナビ「AVN-G01」は、WVGA+DVD+フルセグというミドルクラスの機能を備えつつ、高い価格競争力を備える中核モデル。
インプレッションの前編では、イクリプスの新型カーナビ「AVN-G01」の基本スペックと製品概要についてレポートしたが、後編では実際の使用感についてもう少し踏み込んで報告しよう。
カーナビが登場して以来、高機能化は進む一方。そんな中で、必要な機能は何かをしっかりと見据え、シンプルながら高品位なナビ機能を徹底追求したのが、この秋に登場したイクリプス『AVN-G01』である。
富士通テン・イクリプスの2011年秋モデルとして登場したメモリーナビゲーション『AVN-G01』は、高精細WVGA液晶を採用し4チューナ×4アンテナのフルセグ地デジ放送に対応しながら、低価格を実現した戦略モデルだ。
「Carニュースリーダー」はYahoo!ニュースの「トピックス」を『AVN-F01i』上で音声読み上げするアプリ。
富士通テンが『AVN-F01i』の発売に合わせてリリースしたiPhoneアプリ「どこCar」は、iPhoneのカメラ機能を用いることで、予め登録しておいた場所を画面上に重ねて表示できるというAR(拡張現実)アプリ。
富士通テン イクリプスの新型カーナビ、『AVN-F01i』では、iPhoneアプリ連携機能を実現。「TwitDrive」はナビ画面上からTwitterへの位置情報付き投稿がおこなえるコミュニケーションアプリだ。
富士通テン イクリプス『AVN-F01i』では、iPhoneアプリを製品の発売とほぼ同時にリリースし、カーナビとiPhoneアプリの本格的な連携にいち早く着手した。他社に先んじてアプリ連携機能に着手できたのはなぜか。
富士通テン イクリプスの2011年新モデルはiPhoneアプリ連携を実現したベーシックモデル1機種と、地図更新機能や新型描画LSIを採用したミドルクラス2機種をは発表。AVN Liteのヒットを受けての「次の一手」は、今後のナビトレンドを見据えた内容となった。
後半ではアプリ連携以外のナビの基本機能を紹介しよう。8GBのSDHCカードに収録される地図・POIの情報量は必要十分。電話番号850万件、住所3700万件、周辺施設210万件、3Dイラストの拡大図や立体交差点の拡大図などの情報も揃う。
『AVN-F01i』は機能を厳選して使いやすさを重視したAVN LiteをベースにiPhoneアプリ連携機能やBluetoothに対応したカジュアルAVN。店頭価格は10万円程度とコストパフォーマンスにも優れ、今年の注目モデルのひとつだ。
イクリプス2011年夏のニューモデル「AVN-F01i」はベーシックモデルのAVN LiteとミドルレンジモデルAVN7500の中間に位置するが、F01i最大の特徴はiPhoneとアプリ連携を実現した点だ。
イクリプスのAVN『AVN-F01i』は、ストレージに8GBのSDHCカードを採用し、LEDバックライト&WQVGA液晶とワンセグやBluetoothを搭載、さらにiPhoneとのアプリ連携を実現するなど意欲的な企画を盛り込んだ新作だ。
PNDのVICSと言えば手軽なFM-VICSが多いが、本機ではBluetooth接続した携帯電話で渋滞情報を取得する「オンデマンドVICS」を採用している。