本機には最近すっかり一般的となった吸盤式のクレードルが付属する。さっそく取り付けてみたが、この吸盤はライバルモデルと比べてもかなり優秀だ。
2010年秋、富士通テン イクリプスとして初めてのポータブル機『EP001』を投入。
富士通テンは、11月1日より11月30日の間、“イクリプスLiteシリーズ”の発売を記念して、ポータブルナビゲーション『EP001』を5名にプレゼントするオープン懸賞キャンペーンを実施する。
AVN Liteがこの秋2年ぶりのフルモデルチェンジを実施し『AVN110M』が登場。ハードウェアの強化を図りつつ、UIを見直してさらに使いやすさを向上したという。AVN Liteの企画発端と、新モデルの改良ポイントについて、開発者に話を聞いた。
“キレがいいナビ”をキャッチフレーズに登場したイクリプスの新型HDDナビ。映像信号のデジタル伝送/デジタルTFTを採用し、地デジ・地図ともに発色に優れたシャープな表示性能を得た。また「モクテキチネット」がリニューアルしてケータイリンク機能もさらに充実した。
富士通テンといえば「2DIN-AVNの元祖」というべきメーカーだが、2008年モデルではAVN778HDとAVN978HDTVの2ハイエンドモデル体制を構築。地デジ画質・ナビ機能・オーディオ機能のあらゆる面で機能強化されている。
富士通テン イクリプスの新型AVNに搭載の情報サービス「ケータイリンク」。旧型ユーザの目にはこの新サービスはどう映ったか。
スーパーオートバックス かわさき フロアリーダーの宮当秀司さんは、「ケータイリンクで女性や若者層の関心をAVNに向けることができれば」と期待する。
飲食店や駐車場などの地点情報をAVNに送信できる「モクテキチネット」など、携帯電話とのさまざまな連携を実現した「ケータイリンク」。富士通テンの永元覚氏にこの新機能を搭載したイクリプス07モデルの開発のポイントについて、話を聞いた。
今やカーナビの多くには多彩な検索用データが収録されているが、それでも目的地探しで困ることがある。たとえば出来たばかりの新スポットが反映されているはずもないし、観光やグルメなど、目的地を特定した場合などは思うようなプランが選び出せないことがあるのだ。そんな状況を想定してイクリプスが07モデルに採用した新機能、それが赤外線通信を利用した『ケータイリンク』である。
富士通テン(ECLIPSE)といえば、今は各社が採用するオーディオ・ビジュアル・ナビゲーション一体機型『AVN』を最初に開発したメーカーだ。1997年の誕生以来、テクノロジーの高度化やCD・MD・DVD・HDDといったメディアの多様化、そして進展するネットワークコミュニケーションなどに歩調を合わせながら進化を遂げてきた。
「情報をいち早く入手し、それを分析して活用する」というのは、クルマを安全に走らせるためには必要不可欠なものになっている。
40GB容量のハードディスク(HDD)を搭載したイクリプス『AVN8806HD』は、本体内に約3000曲の音楽データをリッピングできる。ナビゲーション用のCPUと、録音用のLSIは機能的にも分離されており、それぞれが独立で制御されるようになっている。
イクリプス『AVN8806HD』は、大画面モニターと、ハードキーによる操作性を両立させた「アクティブ・ウィング」を装備したナビの第二世代にあたるモデルだ。今回からはキーのサイズを大きくするとともに、ボリュームにはジョグダイヤルを採用。先代よりも操作性を格段に向上させている。