ソニーマーケティングは13日、地図などデータの書き換えや、ジェスチャーコマンドなど、カスタマイズ・操作性に優れた HDD・AVナビシステムXYZ「777シリーズ」と、2DIN一体型ナビシステム『Z555』を発売すると発表した。6月以降順次発売。
ソニー・ヨーロッパは、12日から14日までフランスのボルドーにて、欧州のプレス向けに、経営方針と商品の説明会「Sony Media Experience 2005」を開催した。そこでは、デジタル機器を満載したコンセプト・カーの展示もあった。
ソニー・ヨーロッパは、12日から14日までフランスのボルドーにて、欧州のプレス向けに、経営方針と商品の説明会「Sony Media Experience 2005」を開催した。そこでは、デジタル機器を満載したコンセプトカーの展示もあった。
前席はラジオ、後席でDVDを楽しめる環境「ZONE×ZONE(ゾーンバイゾーン)」を実現。塚田氏は、「飛行機のように各シートで、各エンターテインメントを楽しみたいというところから始まったコンセプトがZONE×ZONEで、ゆずれない機能だった」と強調した。
メカ部ではMEX-R1では、従来のシャーシ「Drive-S」をさらにグレードアップした最新シャーシ「Drive-S HX」を採用。Drive-S HXでは、専用にチューニングされたコンデンサを装備したことで、信号の安定化と高効率な伝送を可能にしているという。
『MEX-R1』はソニーのカーナビゲーション『XYZ』と組み合わせることで車内エンターティメントが完成するよう商品企画されている。他社はDVD再生機能がカーナビにも付いていることが多いが、塚田氏は「MEX-R1はDVDを観たり、CDを聞いたりするための専用のプレーヤーで、画質面、音質面で有利」という。
MEX-R1のポイントは、家の中でDVDレコーダーで録画したディスクも、クルマの中でシームレスに扱えるようにしたということ。車載機では初となるCPRM(デジタル放送録画ディスクの再生)に対応し、DVDレコーダー(ソニー製品で言えば「スゴ録」)で撮ったデジタル放送の番組をそのまま再生できるのだ。
ソニーは、車載初のDVDマルチレシーバー『MEX-R1』を3月上旬に発売した。DVDレシーバーとは、DVDプレーヤー、ラジオチューナー、アンプを一体にした製品のこと。価格は4万4100円。地上デジタル放送の録画ディスク再生に対応していることが特徴。
ドイツのハノーバーで10日から16日まで開催された国際見本市CeBITにおいて、ソニーは、IP(インターネットプロトコル)ネットワークを利用した防犯システムを、「IPELA」(イペラ)というブランドで提供することを明らかにした。
ソニーは2005年春ニューモデル第2弾として『CDX-M7810』など1DIN/CDプレーヤーの4機種を発表した。発売は時期4月上旬予定している。ソニーの05年新商品は、全商品MP3対応になる。
ソニーは、井出伸之会長兼CEOと安藤国威社長が退任するなど、経営陣を一新する役員人事を発表した。ハワード・ストリンガー副会長兼COOが会長兼CEOに、中鉢良治副社長兼COOが社長に昇格する。6月の株主総会及び総会後の取締役会で正式に就任する。
主力のエレクトロニクス部門の不振が響き、業績が低迷しているソニーは出井伸之会長兼グループCEO(最高経営責任者)と安藤国威社長が責任を取って退任するなど、経営陣の刷新に踏み切るという。きょうの日経が1面トップで報じている。
モバイルSuicaとは、JR東日本が提供中の「Suica」(スイカ)システムを、ドコモのおサイフケータイなど非接触IC「モバイルFeliCa IC」搭載の携帯電話で利用するサービス。これが実現すると、改札口でケータイを“かざすだけ”で電車に乗れるようになる。
ソニーは、マルチDVDフォーマット再生可能のDVDレシーバー『MEX-R1』を発表、3月上旬から発売を開始する。
今年のカーオーディオで目立ったのが『iPod』コントロールへの積極的な展開だ。とにかく、iPod最大のライバルと言われるソニーまでがサードパーティによる開発とはいえ、対応コントロールユニットを展示していたのには驚かされた。