春は人の移動が多い季節。そのため、この機に乗り換えをするユーザーが多数いる。中でもスズキ『ワゴンR』は幅広く老若男女から支持され、数多くのニーズを集める。3月初旬はワゴンRのみならず、軽オーナーにとっても売りの好機といえる。
人気モデルの日産『キューブ』も、はや5年目。先日マイナーチェンジを実施し、まだまだ現役だ。モデル末期になったり、あるいはフルモデルチェンジを実施となると中古車相場の下落は避けられない。人気の高い今は、絶好の売り時といえる。
ミニバンLLクラスに02年、トヨタが投入した『アルファード』。ゴージャスなインテリアや迫力のボディデザイン、幅広いラインナップを用意し、それまでクラストップだった日産『エルグランド』を撃墜した。人気の頂点に位置する今が「売り」の最大チャンスだ。
ズバリ、「若者」をターゲットに設定したチョイ悪トールワゴン、トヨタ『bB』。箱型のキャビンでまとめられた広々車内空間がジマンだ。新型が登場した今でも先代は根強く支持され、幅広いユーザーに支持される要素を持った優等生だ。
もうすぐ、新入学の学生や新社会人たちがデビューする。彼らが好むコンパクトで経済的なモデルは、この時期非常に良好な相場推移となる。中でも軽自動車はオススメで、トール系ワゴンが支持を集めている。今シーズンで最も注目なのはダイハツ『ムーヴ』。
熾烈な競争が繰り広げられている5ナンバーBOXタイプミニバン市場。ホンダ『ステップワゴン』、日産『セレナ』に対し、モデル末期ながらも対等な売れ行きを示しているのがトヨタ『ヴォクシー』、同『ノア』だ。
スバルが世界ラリー選手権参戦のベース車両として、コダワリを詰め込んだ『インプレッサWRX』。こちらも今年中頃に新型の登場がウワサされている。変更点は多岐に渡るようで期待が高まる。
いよいよ次期モデルの姿が明らかになったボルボ『V70』。まだ欧州での先行発表のみで、日本にやってくる時期すら未定という状況だが、中古車の相場にも早々に影響が及ぶことだろう。
中古車販売のフレンドが、購入時に顧客に対して飲酒運転を行わないことやシートベルトを着用することなどコンプライアンス(法令順守)に関する事項が明記された誓約書にサインすることを義務付ける「人にやさしいドライバー宣言活動」を実施している。
ハイブリッド技術はトヨタが独走態勢にあり、そんなトヨタハイブリッドの象徴と言えるのが『プリウス』。相変わらず納車待ちのようだ。人気の高い時期こそ「売り」の好機。愛車の価値を調べれば、プリウスが「お財布にも優しいクルマ」だとわかるはず。
ホンダのトールワゴン『ライフ』。現行型は丸くかわいらしいスタイリングで話題となったが、よりオーソドックスなスタイルの『ゼスト』が登場し、ライフ人気もやや落ち着いたか。とはいえ春先は取り引きが活発になるシーズン、愛車を査定してみてはいかが。
伊東美咲のTVCMでお馴染み、実用性の高いボディサイズで人気のマツダ『デミオ』。折りしも新卒や新入学の学生などが手頃な中古のコンパクトカーを求める季節、つまり現在お乗りの方には「売り時」となる。さらにデミオは初夏にフルモデルチェンジを迎える模様。
この春、メルセデスベンツから新型『Cクラス』がデビューを果す。夏には日本でも正式発売されるはず。輸入車の場合、本国でのモデルチェンジ情報が日本市場への導入に先行し、中古車相場へ早々に影響を及ぼすことがある。
デビューから6年目にしてもなお、圧倒的な人気を誇る5ナンバーミニバン、トヨタ 『ノア』。姉妹車の『ヴォクシー』共々、ライバルのホンダ『ステップワゴン』、日産『セレナ』を前に一歩も引かない。この07年初夏には新型が登場しそうだ。3月の中古車需要期を前に、今がまさに絶好の売り時となる。
日本で最も売れているクルマNo.1の記録をマークし続けるスズキ『ワゴンR』。そんなワゴンRに強敵が迫りつつある。ダイハツ『ムーヴ』だ。「人気の高さ・イコール・高値」だとすれば由々しきこと。