トヨタ『ノア/ヴォクシー』、日産『セレナ』、ホンダ『ステップワゴン』などが販売競争を繰り広げているミドルクラスミニバン市場に、フルモデルチェンジのウワサ!
多くのファンを持つトヨタ『ヴォクシー』がモデルチェンジを予定。新型はキープコンセプトのままさらにエッジのきいたスタイルとなる模様。
軽自動車のシェアで、スズキを抑えNo.1となったダイハツ。その原動力となったのが『ムーヴ』だ。車種別シェアのNo. 1こそ引き続きスズキ『ワゴンR』だが、これも今後はわからない。こうした市場での安定した人気を受け、ムーヴは絶好の売り時だ。
トヨタのプレミアムコンパクト『イスト』。北米では既に次期モデルが登場済みだ。これがそのまま日本でもイストの後継車として出てくるかどうかは不明だが、現行型は、今こそ「売り」の絶好のチャンスといえるだろう。
ニューヨークモーターショーで次期トヨタ『ランドクルーザー』のレクサス版『LX』が発表された。日本向けランドクルーザーがどう変化するのかは不明だが、近いうちに新型へ移行するのは間違いない。
日産『エルグランド』が開拓したLLクラスミニバンの市場を奪取したトヨタ『アルファード』。勝因はトヨタらしい高い品質とワイドなバリエーションだろう。デビューから丸5年経ち次期モデルの噂もちらほら。高人気の今は絶好の売り時。
VWがポルシェとに共同開発した高級SUV『トゥアレグ』。既に本国で発表されたマイナーチェンジ版が近いうちに日本にもやってくる見込み。ワッペングリルが装着され、高級感が高まった。
新型『MINI』(ミニ)は先代のイメージを継承して登場したためか、中古車市場の値落ちも比較的ゆるやか。とはいえ環境性能や安全性など中身は大きく進化しているので、市場人気が変化することは間違いない。
中型SUVの市場を開拓したトヨタ『RAV4』。ライバルのホンダ『CR-V』が06年にフルモデルチェンジを果たし、日産『エクストレイル』も07年秋の改編を予定するなど、今後市場に大きな動きが見込まれる。
ホンダ『ステップワゴン』は新車の登録が進むにつれ、中古車市場へ旧型の入荷が増えている。トヨタ『ノア/ヴォクシー』のモデルチェンジも予定され、相場も大きく変動しそうだ。
ニューヨークモーターショーでお披露目となったインフィニティ『G37』クーペ(次期日産『スカイラインクーペ』)。市場デビューは今秋だが、現行モデルの中古車相場に早くも動向が見られるようだから、今こそ売りのチャンス。
車の売り時を見極める際に重要なのは、やはりその車のモデルチェンジのタイミングだが、見逃しがちなポイントはライバルの動向。ライバル車のモデルチェンジや人気の上昇などが中古車相場に影響する場合もしばしば見受けられる。
日本自動車販売協会連合会が発表した2006年度(2006年4月〜2007年3月)の中古車登録台数は、前年度比7.5%減の488万757台となり、500万台を割り込んだ。
日本自動車輸入組合が発表した3月の輸入車中古車登録台数は、前年同月比9.9%減の7万4856台となり、12カ月連続でマイナスとなった。