世界中で大ヒットモデルとなった『MINI』(ミニ)。実は、今秋のパリモーターショーで新型モデルが発表済みだ。おそらく日本にも07年春頃には輸入開始される。外観スタイルなどはキープコンセプトとはいうものの、新型車登場は相場への影響大だ。
世界の最先端をゆくハイブリッドカー、トヨタ『プリウス』。現行型のフルモデルチェンジが03年秋。デビューからちょうど丸3年を迎え、1回目の車検で乗り換えるユーザーが多く出る頃だ。これが相場に影響するのは間違いない。
独特の「ワル」な雰囲気を放つ背高スクエアデザインで多くの若者層から支持されてきた『bB』。06年初冬にデビューした2代目も、先代同様に順調に売れ行きを伸ばしている。裏を返せば中古車市場における先代の値落ちに密接につながっていく。
小さなボディに2.0リッとるツインカムターボの強烈過ぎるパワーを組み合わせた、新世代AWDスポーツカーがスバル『インプレッサ』。ラリーのベース車両として人気の高いモデルだ。噂によれば、07年には5ドアハッチバックとして全く新しい次期モデルが登場する模様。
『パジェロ』で培った4輪駆動技術を生かしたミニバン、三菱『デリカスペースギア』。なんとデビューは94年で国産車の中でも1、2位を争う長寿モデル。いよいよ次期型登場のニュースが三菱自身から発信され、まさに今売るべきクルマといえる。
トヨタが誇る4輪駆動車『ランドクルーザー』。現行型は98年登場。長らく売られているが、いよいよ07年新型の登場が噂されている。高額車だけに価格変動の影響は大きそうな予感。売るなら今!
引き続きスバル『レガシィ』シリーズが売り時。「アウトバック」は「レガシィ・ツーリングワゴン」をベースに車高を上げ、SUV風の装飾を与えたモデルだ。四駆人気が高まる冬目前、今は「旬」といえるだろう。
デビュー3年が過ぎたVW『トゥアレグ』。1回目の車検で手放すユーザーが多く出てくることから、中古車相場にも動きがありそうだ。乗り換えを検討しているなら、早めに査定をしてみることをオススメする。
日産を代表する歴史的ブランド『スカイライン』。このニューモデル登場がいよいよ間もなくの予定。既に中古車相場に影響は出始めているが、現行型・先代「V34」型ともに、乗り換えを考えているなら一刻も早い売却が吉。
長年に渡って軽自動車界のトップを突き進む、王者スズキ『ワゴンR』。定番モデルらしく、シンプルながらツボを押さえた手堅い造りが定評だ。
長年、トヨタ『マークII』が独占し続けてきたLクラス高級セダンのジャンル。ここに03年、新風を巻き起こしたのが日産『ティアナ』だ。都市部のユーザーを中心に高い支持を集めヒット作となった。デビューから4年目、根強い人気を誇る今が「売り時」といえる。
コンパクト・スポーティミニバンのジャンルに03年、突如として参入してきたのがトヨタ『ウイッシュ』だ。先駆者ホンダ『ストリーム』が2代目に進化し、ウイッシュのほうはデビュー4年目を迎えまさにモデル熟成期。いよいよ売り時の到来となった。
スバルの基幹モデル『レガシィ』シリーズ。その中で最も支持を集め続けているのが「レガシィツーリングワゴン」。ウィンタースポーツシーズンを目前に控え、4WDのレガシィワゴンは今が「旬」。このタイミングで査定するのが絶好のチャンス。
メルセデスベンツの最小セダン『Cクラス』。本国では07年早々に新型発表とウワサされていて、近年はネットでいち早く本国の情報も入ってくるので、新型車の具体的な情報が出た瞬間、早々に相場へ影響してしまう可能性がある。
トヨタが世界に誇る量産ハイブリッドカー『プリウス』。もはやハイブリッドカーの世界ではこの車に追いつけるクルマはないと言っていいくらい、エコカーの代表として世界を独走し続けるモデル。