
福島県で浮体式洋上風力発電 丸紅など実証事業
丸紅をプロジェクトインテグレータとするコンソーシアムが経済産業省からの委託事業である浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業に採択された。

新日鉄住金のトップ人事を内定、社内融和を優先
新日本製鐵と住友金属工業は、今年10月に合併して発足する「新日鉄住金」のトップ人事を発表した。

新日鉄、インドでの一貫製造体制を1年前倒しへ
新日本製鐵は、インドでの四輪車、二輪車の生産増加が急激に拡大しているのに対応、一貫製造体制を前倒しすると発表した。

新日鉄、タイでめっき製造工場の着工式実施
27日、新日本製鐵のタイにおける自動車向け(合金化)溶融亜鉛めっき製造子会社、Nippon Steel Galvanizing(NSGT)工場の着工式が行なわれた。同工場は2013年10月から営業運転を開始する予定。

東京ゲートブリッジ開通…新日鉄が開発した橋梁用鋼板
新日本製鐵は、2月12日に開通した東京ゲートブリッジ(東京都江東区)に、同社の橋梁用高降伏点鋼「SBHS500」が全面的に採用されたと発表した。

新日鉄エンジニアリングとトピー工業、橋梁事業から撤退へ
新日鉄エンジニアリングとトピー工業は、橋梁事業から撤退すると発表した。これに伴って両社の合弁会社である日鉄トピーブリッジは既に受注している工事が完工後の2016年3月ごろを目途に解散する。

新日鉄第3四半期決算…マージン下落で当期赤字
新日本製鐵が発表した2011年4〜12月期の連結決算は、当期損益が12億円の赤字に転落した。前年同期は1045億円の黒字だった。売上高は前年同期比1.5%増の3兆0698億円と小幅な増収となった。

新日鉄、住金の株価下落で投資有価証券評価損846億円
新日本製鐵は、2011年10〜12月期(第3四半期)の連結決算で、投資有価証券評価損846億円を計上すると発表した。

日本鉄鋼連盟林田会長、新日鉄と住金の合併を認定した公取に「敬意を表したい」
日本鉄鋼連盟の林田英治会長は12月20日開催した記者会見で、公正取引委員会が新日鉄と住友金属の合併を基本的に認定したことについて「競争実態を理解し、早めに結論を出したことに敬意を表したい」と歓迎する意向を示した。

新日鉄と住金、公取が「競争実態を踏まえた審査を行ってくれた」
新日本製鐵と住友金属工業は、公正取引委員会が両社の合併を基本的に承認したことについて「短期間のうちに精力的に審査を進めて頂き、各取引分野の競争実態を十分に踏まえた審査を行って頂いたものと受け止めている」と歓迎するコメントを発表した。