新日本製鐵と今治造船は、衝突時の安全性が高い船舶を共同開発した。新日鉄は構造用鋼として世界で初めて変形能力の高い鋼材を開発し、今治造船はこの鋼材を同社建造の4万7000tプロダクトタンカーのバルバスバウに採用することを決定した。
国道1号線をはじめとする主要国道の起点となる「日本橋」(東京。中央区)で26日、クルマの通行を一時遮断して、地元町内会や周辺企業など1500人あまりが参加した“橋洗い”が開催された
新日本製鐵は、急激な需要の低迷から大分製鐵所第1高炉と君津製鐵所第2高炉の操業を一時休止していたが、今後の需要の回復などを生産効率、コストなどから総合的に勘案し、8月2日から大分製鐵所を稼動(火入れ)することを決定した。
新日本製鐵は、同社が開発した環境適合燃料タンク用鋼鈑先進環境対応型製品『エココート-S』が第3回「ものづくり日本大賞」で内閣総理大臣賞を受賞した。また同社は優秀賞4件も受賞した。
新日鉄グループの日鉄コンポジットと前田建設工業は9日、非開削工法で道路トンネルの分岐合流部を構築する技術として「セグメント切削シールド工法」の実用化に向けた性能試験、試設計を完了したと発表した。
川崎汽船は7日、ユニバーサル造船・有明事業所で、30万重量t型鉱石船「豊国」が竣工したと発表した。
新日本製鐵は、従来の小径熱間圧延電縫鋼管(SR鋼管)の厚み製造可能範囲を大幅に拡大した極厚高強度のSR鋼管の本格販売を開始した。これにより、自動車部品の中空化による軽量化や、シームレス鋼管からの切り替えなどが可能となる。
新日本製鐵は15日、鈴木金属工業が実施した第三者割当増資の引受けに係る払込を完了、鈴木金属工業を子会社化したと発表した。
新日本製鐵は、2008年度日本溶接協会賞で「技術賞」(開発奨励賞)と「溶接注目発明賞」を受賞した。
新日本製鉄は3日、鋼殻と中詰めコンクリートを一体化したシールドトンネル工事用高耐力セグメント「コンクリート中詰め合成セグメント」を開発し、京王電鉄が進める「調布駅付近連続立体交差工事」(土木)第4工区シールドトンネル工事で初めて採用されたと発表した。
新日本製鐵は2日、無担保社債を発行すると発表した。
新日本製鉄は、方向性電磁鋼板の品質について、独シーメンス社から「サプライヤー・アワード2008」を受賞したと発表した。
新日本製鐵が中心となって鋼製地中連続壁協会が開発した「ソイルセメント鋼製地中連続壁工法」が、日本鋳鍛鋼の熱処理用電気炉ピット築造工事の壁造成に採用されたと発表した。
新日本製鉄が発表した2009年3月期の連結決算は、売上高が前年同期比1.2%増の4兆7698億円、営業利益が同37.1%減の3429億円と減収減益となった。
新日本製鉄は、2009年1-3月期の投資有価証券評価損が連結ベースで104億円になったと発表した。2009年3月期トータルでの投資有価証券評価損は684億円となる見通し。