
【新聞ウォッチ】新日鉄工場火災、気になる自動車への影響
29日早朝に発生した新日鉄八幡製鉄所(北九州市)のコークス工場の火災は一昼夜炎を上げ続けた管内のガスが燃え尽き、ほぼ鎮火した模様だが、気になるのは操業停止により、自動車産業などへの影響である。

新日鉄、関連会社がブラジルに3番目の製鉄所を建設
新日本製鐵は、南米の持分法適用関連会社であるウジミナス社が、現在進めている工場の拡張計画を修正すると発表した。

岩手 宮城内陸地震…新日鉄が義援金
新日本製鉄は、岩手・宮城内陸地震で被災者を支援するため、義援金を拠出すると発表した。同社では、今回の地震で被災した地域の早期復興を願い、岩手県と宮城県に300万円の義援金を寄付することを決定したとしている。

新日鉄、リオ社と鉄鉱石価格2倍引き上げを受諾報道でコメント
新日本製鉄は、英豪系資源大手リオ・ティントとの豪州産鉄鉱石価格交渉で、2倍の値上げを受諾することを決めたとの一部報道について「現在交渉中であり何も決まっておりません」とのコメントを発表した。

新日鉄、鉄ダスト系副産物をリサイクル---RHFが本格稼動
新日本製鐵は、君津製鉄所で鉄ダスト系副産物のリサイクルで年間31万トンと世界最大の能力を持つ回転炉床式還元炉(RHF)が本格稼動したと発表した。

新日鉄のハイドロフォーミング設備に発明賞
新日本製鐵は、「コンパクト型ハイドロフォーミング設備の開発」が2008年度全国発明表彰の「発明賞」を受賞したと発表した。

新日鉄の子会社、チタン溶接管でも虚偽
新日鉄は、子会社のニッタイが水圧試験結果を偽っていた問題で、ニッタイが調査した結果、チタン溶接管についても顧客との契約で定められた水圧試験を実施していないことが判明したと発表した。

新日鉄、次世代コークス製造技術を採り入れたコークス炉が竣工
新日本製鐵は、大分製鐵所に世界で初めて次世代コークス製造技術「SCOPE21」を導入したコークス炉「第5コークス炉」が竣工したと発表した。

新日鉄、住友商事と三井鉱山の持分法適用会社化を半年前倒し
三井鉱山は、新日本製鐵と住友商事が保有する三井鉱山のB種優先株式について、2009年4月1日に発生する普通株式を対価とする取得請求権の発生時期を、2008年10月1日に早期化すると発表した。

新日鉄関連会社、鋼管の試験データを捏造
新日本製鐵は、関連会社のニッタイが同社の野田工場で生産している溶接ステンレス鋼管について、規格・契約などに定められた水圧試験を実施していないことが判明したと発表した。