
【ITS世界会議05】サンフランシスコの簡易型ETC「FASTRAK」
カリフォルニア州のブースでは、サンフランシスコ市を中心としたITSの取り組みが展示されていた。「FASTRAK」はゴールデンゲートブリッジなど有料道路区間の料金徴収を目的とするシステムで、日本のETCに近い。

ETCの誤作動を防ぐ電磁波吸収体…三井造船
三井造船は8日、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)用の、高性能格子型電磁波吸収体を、青山学院大学と共同で開発したと発表した。複数レーンのあるゲートでの電磁波干渉による誤作動を防止する。

10月末現在のETCセットアップ台数…6カ月間で一番
道路システム高度化推進機構(ORSE)が、10月末現在のETCセットアップ台数を発表した。月計は48万5066台で、ここ6カ月間で一番の数字を記録した。累計は910万4685台。1000万台まであと90万台、早ければ年内にその数字を達成する可能性が出てきた。

ETC利用状況の速報…10月27日現在
国土交通省道路局が、10月21日−27日までのETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国平均は51.5%で、2台に1台がETCを利用している。

バイクETCモニター、応募締め切り…2日半で5000台超
1日から開始されていたバイクETC(ノンストップ料金収受システム)の一般モニターが、わずか2日半で目標の5000台を超え、応募受付を締め切った。このモニターは、国土交通省と東日本、中日本、首都高速道路株式会社の3社が募集したもの。

バイクETC、通行レーンはこんな感じに模様替え
バイクETCの一般モニター運用を控え、料金所のレーンが模様替えしつつある。路面に誘導マーカーをえがき、仮に開閉バーが開かなくても衝突しない安全対策を施しているのだ。

バイクETC、近畿圏でも12月を目処にモニター開始
阪神高速を管理する阪神高速道路株式会社(木下博夫社長)は、記者の取材に、近畿圏でもバイクETCの特定モニター運用を近々予定していることを明らかにした。

スマートICの実験箇所を6カ所追加
国土交通省道路局は、社会実験の計画書が作成され、関係機関との調整が概ね終了した6カ所についてスマートIC社会実験の実験箇所として追加採用した。今後、このSA・PAでは、ETC機器の製作・設置等の準備を始め、準備が整い次第、社会実験を実施させる予定だ。

「お金」のこと、ホントに知ってますか?
知らなきゃ損する「お金」の話。日々の暮らしのわずかな損得にも徹底的にこだわりたいもの。そこで「借りる、もらう、貯める、増やす」ノウハウを大公開。クルマだけでも、ETCに民間車検、グリーン税制と知ってるだけで節約できるお金はこんなにある。

バイクETCモニター募集開始…一般利用者を対象
割引制度が全廃されていたオートバイの高速道路走行に、ようやくETC割引適用の兆し。国土交通省道路局有料道路課と東日本、中日本、首都の3高速道路株式会社は「二輪車ETCの一般試行運用」の募集を、11月1日午前10時から開始すると発表した。