東海理化電機製作所は、高速道路などのETC(自動料金収受システム)に対応する車載器を発売した。当面、ドイツ・ボッシュの日本法人であるボッシュに製品を供給し、輸入車ユーザーでの需要を開拓する。
11月30日から割引制度もはじまったが、まだまだ割高なETC車載器。少しでも投資額を回収するには、カー用品店でも行っている割引制度を利用するといい。ジェームズが11月22日から割引制度を実施中だ。
日本道路公団(JH)は11月30日、ETC(自動料金収受システム)を全国538の料金所に拡大したが、新規に導入した場所、特に地方でETCレーンへの誤進入が相次いでいるという実態を明らかにするとともに、ETCレーンを使う際には専用の車載機が必要との注意を呼びかけている。
11月30日から全国でサービス展開が始まったETC。その結果、ETC車載器のセットアップ状況はどう変わったか。ORSE(道路システム高度化推進機構)の毎月末の集計が気になるところだ。11月は全国で約1万7000台がセットアップされた。
いよいよETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)が全国616カ所の料金所で30日午後3時からサービスを開始する。
『日経ビジネス』(2001年10月22日号)に掲載された「高価な車載器、利用者不在、天下り……ETCごり押し、国交省の独善」の内容について、国土交通省は誤解を受ける畏れがあるということでホームページ上で解説を加えた。
国土交通省は28日、ETC対応料金所を30日から現在の約4倍、610カ所に増やすと発表した。東北道や常磐道、東名・中央、名神、山陽道、九州道など主要路線で利用できるようになる。同日から期間限定の割引サービスも導入する予定で、車載器の普及を期待している。
国土交通省は28日、ETCの愛称を「イーテック」にすると発表した。7月から実施していた愛称コンテストの結果、決まったという。ちなみに他の候補は「イースルー」や「スルースルー」、「パスウェイ」など。
三菱電機は11月30日から全国でサービス運用が始まる有料道路の自動料金収受システム(ETC)の市場拡大を目指し、「総額1000万円ガソリンプレゼント」と題したキャンペーンを12月から展開する。
カルソニックカンセイは新型ETC車載器を開発し、9日から発売すると発表した。価格は2万9500円と、アフター向けとして初めて3万円を切る最安値を設定した。ブザーやLED表示による告知機能を搭載し、ゲートをスムーズに通過できるようにしている。
ジャパンエナジーは7日、トヨタ系の信販会社であるトヨタファイナンスと提携し、来年春を目標に新しいクレジットカードを発行する方針を明らかにした。ETC専用カードの発行に対応するとともに、ICチップを搭載し、セキュリティ面の向上を図る。
30日からETCが利用できる料金所が大幅にアップする予定だが、ETCのセットアップは10月末現在で累計約5万5000台となった。
30日からETCでは期間限定割引が開始される。ETC車載器はほしいけど、今回の割引率ではまだ触手が起きないという人にちょっと朗報。オートバックスでは、カードとETC車載器を購入するとキャッシュバックが受けられるキャンペーンを実施中。