最高速度370km/hを達成した8輪EVの慶應大学『エリーカ』。しかしその目的はスピードの追求だけではない。このEVの将来計画について尋ねたところ、量産プロジェクトの存在が明らかになった(エコカーワールド、11−12日、横浜)。
車高が上がったり下がったり、右へ左へ傾いたり……、エコカーワールド(11−12日、横浜)会場でハイドロを仕込んだアメリカ車のようなデモンストレーションを行なっていたのは、タイヤメーカーのミシュラン。
マイクロサイズのスペシャリティEVというジャンルのゼロスポーツ『エレクシードRS』。エコカーワールド2005(6月11−12日、横浜)でゼロスポーツが公開したのは、同社が独自に新開発しているリチウムイオン電池を搭載したエレクシードRSの試験車両だ。
市街地の新しい路線バスとして各地で導入されているコミュニティバス。通常の路線バスよりも小型の車体を持ち、住宅街の中まで入ってゆけるのが特徴だ。そのコミュニティバスを使って環境負荷低減に貢献しようとする研究が、早稲田大学で行なわれている。
さまざまな種類の低公害車を一堂に集めたイベント「エコカーワールド」が、横浜の赤レンガ倉庫の特設会場で開催中。実際にディーラーで購入できる乗用車から「はたらく自動車」、研究車両までバラエティに富んだ展示となっている。
経済産業省、国土交通省、環境省らは8月1−5日に名古屋で『環境と交通に関する世界会議in愛知』を開催する。ASEAN、中国の交通関係者を招き、次世代燃料の動向や、街作りと交通システムなど、環境と交通について幅広く議論する。
環境省、独立行政法人 環境再生保全機構、横浜市は、実用段階にあるエコカー(低公害車)の普及促進を目的としたイベント「ECO CAR WORLD 2005」(エコカーワールド2005)を開催する。
経済産業省、環境省は11日、関係審議会の合同会合を開き、自動車用バッテリーの新たなリサイクル制度について検討を始めた。
中央環境審議会は8日、ポスト新長期排出ガス規制案を正式に決め、小池環境相に答申した。ポスト新長期規制は「世界一」にこだわるあまり、大型トラックのNOx規制値に、通常の目標値と“挑戦的目標値”の2つを盛り込んだ。
環境省は29日、政府の一般公用車における低公害車の導入状況をまとめた。平成15年度(2003年度)は1676台、16年度見込みは1136台となっており、今月末までに中央省庁が持つ一般公用車、4353台のすべてが低公害車に切り替わる見通しとなった。
環境省は29日、「平成15年度自動車交通騒音の状況」をまとめた。騒音規制法に基づき、都道府県や政令市など169地方公共団体に騒音測定や基準値の達成状況調査などを求め、結果をまとめた。
経済産業省の杉山秀二事務次官は28日、「京都議定書目標達成計画」について、あらためて「環境税導入ありきという議論ではない」と述べた。環境省は計画中に環境税の導入を明記するよう水面下で動いたが、強い表現は用いられなかった。
環境省の中央環境審議会・地球環境部会は8日、『新たな地球温暖化対策の方向性について(第2次答申)』をまとめた。
環境省は7日、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案」を公表した。8日の閣議決定を経て国会に提出、来年秋からの施行を目指す。特殊自動車のうち公道を走らないオフロード車(ブルドーザーやキャタピラ型バックホウなど)は未規制だった。
環境相の諮問機関、中央環境審議会の専門部会は22日、「ポスト新長期規制」の答申案をまとめた。