
【池原照雄の単眼複眼】激戦コンパクトカーが補助金後を支える
国内新車市場で、コンパクトカーの戦いがさらに熱を帯びようとしている。ガソリンエンジン車ながら燃費性能を高めた新モデルが8月下旬から相次いで登場、一部のハイブリッド車(HV)とも拮抗する燃費で、既存ガソリンエンジン車陣営が失地回復に動く。

三菱 ミラージュ、タイから日本への出荷開始
三菱自動車のタイにおける生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)は7月13日、新型グローバルコンパクトカー『ミラージュ』の日本向けの出荷を開始した。

【三菱 ミラージュ 試乗】小さなボディでラクラク取り回し…松下宏
次期ミラージュは8月下旬からの発売を前に、6月下旬から予約受注を開始した。ミラージュには先にバンコクでタイ仕様車に試乗してレポートしたが、今回は日本仕様のプロトタイプ車に試乗した。

【三菱 ミラージュ 試乗】ユーザー思いの機能とコンセプト…島崎七生人
初代『ミラージュ』(1978年)は、当時の日本車としてはスタイルもメカも画期的で垢抜けたコンパクトカーだった。転じてこの夏に復活する新しいミラージュは、極めて今どきのコンパクトカーだ。

【三菱 ミラージュ 新型】空気抵抗配慮でリッター27.2km
グローバルコンパクトカーとして復活を果たした三菱『ミラージュ』。今夏に発売が開始される日本仕様では、ガソリン登録車ではトップとなる27.2km/リットル(JC08モード燃費)のカタログ燃費と、軽快な走りを両立しているという。

【三菱 ミラージュ 新型】販売受付開始…99.8万円から
三菱自動車は、8月末に日本での発売を予定している新型グローバルコンパクトカー『ミラージュ』(1.0リットル、CVT)の予約注文を、6月26日から開始する。

【三菱 ミラージュ 新型】シンプル&上質を目指す…インテリア詳細画像
三菱の新型『ミラージュ』は、省資源、省エネルギー、省スペースをコンセプトとし1978年から2000年まで代々販売されてきたかつてのミラージュの基本思想を受け継いで誕生。ミラージュとしては11年ぶりの復活となる。

【三菱 ミラージュ 新型】11年ぶり復活のベーシックスモール…エクステリア詳細画像
三菱の新型『ミラージュ』は、省資源、省エネルギー、省スペースをコンセプトとし1978年から2000年まで代々販売されてきたかつてのミラージュの基本思想を受け継いで誕生。ミラージュとしては11年ぶりの復活となる。

【中田徹の沸騰アジア】年産200万台達成へ…アジアのデトロイトの未来
タイ政府が『アジアのデトロイト』構想を発表したのは2000年代前半。タイ自動車産業はその後、クーデターやリーマンショック、昨年の大洪水などがブレーキとなり、一進一退を続けてきた。

【三菱 ミラージュ 試乗】アンジェリーナ・ジョリーのような存在になってくれることを期待…竹岡 圭
日産『マーチ』に続いて、こちらもタイ生産。今後はグローバルスモールカーは、生産&輸送コストなどを考慮して、海外拠点で生産するのが当たり前の時代になるのかもしれません。