3代目は5ドアハッチバックスタイルを踏襲しつつハイブリッドシステムの90%を新開発。エンジン部は排気量が+300ccの1.8L直4に変更され、モーターは小型・高回転型に。さらにトルクを増幅させるリダクションギアが新たに採用され、2.4L車並みの動力性能を確保しつつ燃費性能は10・15 モード燃費で38.0km/L(Lグレード)を達成した。
ついに1リットルあたり40kmを超えてきた『プリウス』である。その攻めの姿勢はデザインで十分に表現されている。
「やっと豊田社長が目ざすトヨタ車づくりが動き出した!」これがボクの新型『プリウス(プロトタイプ)』のハンドルを握ってのファースト・インプレッションだ。
トヨタ自動車はこのほど、富士スピードウェイで新型『プリウス』プロトタイプの試乗取材会を開いた。試乗は現行モデルと新型を必ずセットで乗り、徹底比較するという方式だった。
あくまでも私見だが、新型のスタイリングには未だ驚かされたままでいる。『エンツォフェラーリ』を初めて見た時の感覚に近い、というべきか。どうも右脳優先の見方では、なかなか難易度が高い。
トヨタの新型『プリウス』のプロトタイプに試乗し、その進化の度合いに感心した。
トヨタ自動車はこのほど、富士スピードウェイで新型『プリウス』プロトタイプの試乗取材会を開いた。会場で豊島浩二・製品企画本部チーフエンジニアは「すべての性能を1段階ではなく、2段階、3段階上げることにチャレンジした」と、開発プロセスを振り返った。
次期『プリウス』はTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)と呼ぶ開発手法をベースに、走りを大きく進化させてきた。これまでのモデルに比べ、格段にスポーティな走りと操縦安定性を持つと同時に、乗り心地もグンと良くなっている。
トヨタ自動車はこのほど、富士スピードウェイで新型『プリウス』プロトタイプの試乗取材会を開いた。新開発手法のTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を初適用し、最高燃費が40km/リットルに達するなどすべての面で大幅刷新を図っている。
トヨタ自動車は、東京モーターショー15において、次世代ハイブリッド新型『プリウス』を日本初公開した。
アドヴィックスは、新世代の電子制御ブレーキシステムを開発したと発表した。新開発品は、トヨタ自動車の新型『プリウス』に採用された。
豊田自動織機は、ハイブリッド車用の電動コンプレッサー、DC-DCコンバーター、リア走行インバーター、ACインバーターを新たに開発。開発品はトヨタの新型『プリウス』に搭載される。
イードは10月29日、同社が運営するマイカー燃費&メンテナンス管理サービス「e燃費」のユーザー給油投稿(2014年10月~2015年9月)を集計した、2015年9月度実燃費ランキングを発表した。
デンソーは、トヨタ自動車と共同で新型『プリウス』向けの製品を開発した。
トヨタ紡織は12月に発売される次期型『プリウス』に採用されたシートを初公開している。トヨタ紡織の石井克政社長は10月29日に開いたプレスカンファレンスで「新シート骨格を採用し、乗り心地だけでなく、見栄えにもこだわった」と紹介した。
トヨタ自動車は10月29日、主催者テーマ事業の「SMART MOBILITY CITY 2015」(SMC)コーナーの同社ブースでプレス向けブリーフイングを行った。