ダイハツ『ムーヴ・ラテ』(23日発表・発売)に用意されたボディカラーは全10色。「アプリコットキャンディ」や「バナナシェイク」など、飲食物の名前をカラーに用いる、流行の命名法。
23日に発表・発売されたダイハツ『ムーヴ・ラテ』。デザインは、ボディに直線ラインをまったくといっていいほど配さない、徹底的な曲面フォルムとなり、エクステリアもインテリアも、「見ているだけで笑顔になる」ようなデザインや工夫が与えられた。
ダイハツ『ムーヴ・ラテ』(23日発表・発売)のグレード展開はシンプル。「L」から「RS Limited」(リミテッド)の5グレード、全グレードとも2WDと4WDが選択可能だ。
ダイハツ『ムーヴ・ラテ』(23日発表・発売)のエンジンは2機種。直列3気筒DOHC自然吸気「EF-VE」型と同ターボ「EF-DET」型だ。
ダイハツ『ムーヴ・ラテ』(23日発表・発売)は軽自動車トップクラスの安全性を標榜している。軽自動車はボディサイズが限られているため、衝突安全性を高めるのにはかなりの困難がともなわれる。
ダイハツ『ムーヴ・ラテ』の開発でとくに重要視されたのが、静粛性や低振動などの快適性能だ。車内騒音を軽自動車トップレベルに抑制したほか、騒音の音質についても車内での会話をさまたげにくいようチューニングされている。
23日、ダイハツから発表・発売された新型軽自動車の『ムーヴラテ』。女性に向けたクルマ作りは装備にも現れ、これらの装備の選択には、クルマの開発当初から関わった女性モニターの声が多く反映されている。
新型軽自動車のダイハツ『ムーヴラテ』。ユーザーターゲットの約8割を女性に置くという、完全に女性に向けたクルマだ。その女性に向けたクルマ作りは内外装のデザインだけではなく、装備にも現れている。
ダイハツ『ムーヴ・ラテ』(23日発表・発売)のインテリアはエクステリアと同様、直線を極力排し、徹底的に曲線にこだわった“なごみ系”デザインだ。シートはムーヴと骨格を共用しながら、ムーヴとまったく異なるデザインだ。
新型軽自動車のダイハツ『ムーヴラテ』。車名に「ムーヴ」を付けているが、見た目やインテリアは全く別のクルマのように仕上がっている。だが、ムーブとの共用しているパーツは75%と意外に多い。
室内空間の広さは、ダイハツ『ムーヴ・ラテ』(23日発表・発売)の大きな特色だ。室内長1970mmは、同じダイハツの『タント』よりは短いものの、充分以上に広大。広い車内への乗り降りもきわめて楽だ。
今回のアテネ五輪は女性パワーの活躍が際立つが、自動車市場でも女性を狙った新車開発が進んでいる。ダイハツが発表した新型軽乗用車『ムーヴ・ラテ』も、20−30代の若い女性をターゲットにしているのが特徴。
『ムーヴラテ』は車名からも分かるようにベースは『ムーヴ』だ。「ムーヴの販売台数が多少は落ちる可能性はありますが、それはムーヴラテの販売台数の4割程度だと見込んでいます」
ダイハツ工業の神尾克幸専務は23日の『ムーヴラテ』の発表の席上、軽自動車市場が拡大しているため、同社の今年の軽販売計画を年初の54万台から55万5000台に修正したことを明らかにした。
ダイハツ『ムーヴ・ラテ』(23日発表・発売)のデザインは、原形のムーヴが直線的でシャープな造形であるのとは対照的に、ボディに直線ラインをまったくといっていいほど配さない、徹底的な曲面フォルムだ。