BMWジャパンは、雑誌『Pen』と共同で、期間限定のWebサイトを開設し、“大人のこだわり”を紹介すると発表した。
BMW『X3』には、ルームミラー組込みタイプのETC車載機が採用されている。読んで字のごとく、「ミラー本体にユニットを組み込んでしまった」という、これまでのクルマには採用例がないものだ。
BMW『X3』には、電動格納式の6.5インチTFTモニターを備えた純正DVDナビがオプションとして設定されている。本体は5シリーズや7シリーズと同様にアルパインが開発したもの。操作はセンターコンソールのノブで行うが、独特な操作性を持つ。
エントリーモデルとなる“2.5リッター”も基本的には同じ印象。ドライブトレーンはもちろん、ハンドリングも“3リッター”と何ら変わらぬ極上の気持ちよさを持つ。
『X3』はエンジン・ラインナップでも手ごろ感を演出する。2.5リッター/3リッターの直6を2種類用意……このあたりにも勝負が見え隠れする。
日本でもすでに『X5』はかなり浸透した商品だけに、『X3』というのはとてもわかりやすい。名前からしてX5の弟分的存在だから、どのくらいのデキなのかを想像しやすく、事実サイズ的にもX5よりわずかに小さいくらい……
コンパクトSAVのBMW『X3』が8日、日本市場で発表され、7月3日から販売が始まる。マーケティング・ディビジョンの丸山英樹ゼネラルマネジャーは、「ライバルはいません」と、きっぱり。新規カテゴリーなのである。
BMWジャパンは『X3』を日本発表したのに合わせ、東京都港区六本木ヒルズに情報発信基地としてのショールーム「STUDIO(スタジオ)X3」を14日からオープンする。六本木ヒルズノースタワーの1階に位置し、7月3日に発売されるX3を常時3台展示する。
8日、BMWのコンパクトSAV(プレミアムSUV)『X3』の日本市場向け報道発表会が開催された。司会はBMWジャパン広報室、伊東雄一郎ゼネラルマネジャー。伊東GMは「広報室長の仕事は広報車の“ならし”だったりします」と語る。
8日に行なわれたBMW『X3』報道発表会で、マーケティング・ディビジョン、ストラテジック・プランニング&プロダクト・プライシングの丸山英樹ゼネラルマネジャーは、イメージユーザーは30歳代男女、と説明する。
ビー・エム・ダブリューは、昨年の東京モーターショーに参考出品したスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)『X3』を7月3日より、全国のBMW正規ディーラー・ショールームにて販売開始すると発表した。
報道発表会の冒頭のあいさつで、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)社長のヘスス・コルドバ氏は、X3を発表するに至った経緯について、革新性のコンセプトとして、技術のみならずマーケティングを重視したことに言及した。
BMWは『6シリーズ・クーペ』、『X3シリーズ』のアジア初公開を果たした。また、新『5シリーズ』、マイナーチェンジが行われた『X5シリーズ』なども合わせて展示された。
BMWが称するSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル、いわゆるSUV)に、『3シリーズ』サルーンをベースとした、『X3』が仲間入り。全長4565mmは3シリーズ・ツーリングワゴンより87mmも長く、5シリーズサルーンより300mm短い。