北京モーターショー (ぺきん-、北京国际汽车展览会、Auto China)は、中華人民共和国の北京で1990年から隔年開催されているモーターショーである。2012年は中国国際展覧センターで4月23日から5月2日まで開催される。
コンセプトカーと市販モデルを問わずSUVばかりが目立っていたなかで、スポーティさを前面に打ち出していたのが奇瑞汽車(CHERY)だ。中国地場ブランドのなかでも中核の奇瑞汽車は新しいスローガンも発表し、若い世代にアピールする姿勢を鮮明にした。
昨年はグループ全体での国内販売台数が2位となった東風汽車公司(DFM)。ただしこれはトラックや提携する多数の海外ブランドの業績による部分も多く、他メーカーと同様に自主ブランド車の充実を急いでいる。
中国初の自動車メーカーとして設立された第一汽車を中心にブランドを展開し、国内で最大規模を誇る第一汽車集団。今回は最上級ブランド「紅旗」に焦点を当て、ラグジュアリー感覚のコンセプトカーを公開した。
チェコの自動車メーカー、シュコダは、SUVコンセプトモデル『VisionS』を、中国で開催された北京モーターショー16で公開した。
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは4月25日、中国で開幕した北京モーターショー16において、コンセプトカーの『BUDD-e』を中国初公開した。
2015年はグループ全体での国内販売台数が586万台を超え、首位の座を獲得した上海汽車集団(SAIC)。その勢いそのままに、北京モーターショーでもグループ内の各ブランドが積極的なアピールをおこなった。
中国の自動車メーカー、長城汽車のSUVブランドであるHAVALは、新型コンパクトSUV『H7』を、中国で開催された北京モーターショー16で公開した。
中国の自動車メーカー、比亜迪汽車(BYD)は、新型コンパクトSUV『元』を中国で開催された北京モーターショー16で公開した。
北京汽車をはじめとして、いくつものメーカーやブランドを抱える北京汽車集団(BAIC)は、地元ということで広大なブースを展開。未来的なコンセプトカーや発売されたばかりの新型車、そして発売予定モデルを大量に出展した。
フォードモーターの高級車ブランド、リンカーンは4月25日、中国で開幕した北京モーターショー16において、新型『コンチネンタル』を中国初公開した。
米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは4月25日、中国で開幕した北京モーターショー16において、新型『クルーズ』のショーカーを初公開した。
フランスの自動車メーカー、ルノーは新型SUV『コレオス』を、中国で開催された北京モーターショー16で初公開した。
マツダは新型クロスオーバーSUV『CX-4』を、中国で開催された北京モーターショー16で初公開した。
中国を象徴するブランドのひとつ、中国第一汽車の「紅旗」。その紅旗が2013年に販売を介した最高級セダン『H7』のプラグインハイブリッド車(PHEV)をデビューさせた。2リットル直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたもので、発売は16年後半~17年初頭を予定する。
レクサスが4月25日、中国で開幕した北京モーターショー16でワールドプレミアした『IS』の改良新型モデル。同車の公式映像が、ネット上で公開された。