『F50』の後継となる『FX』。FXはコードネームで正式車名は『F60』や『エンツォ』が噂されるスーパーフェラーリが、東京でデビューした。「アルテディナミカ・疾走するアート:フェラーリ&マセラティ」展でフルサイズ・エクステリアモデルがベールを脱いだのだ。
4戦中3勝を挙げ、今季初めてニューマシンを2台投入したサンマリノでは1-2フィニッシュを決めるなど、今シーズンも抜群の強さを発揮しているチャンピオンチーム、フェラーリ。続くスペインでもさらなる栄光を加えるべく自信を深めている。
コードネーム「FX」、予想市販車名『F60』のリアに関し、フェラーリは情報を許さない。全貌はどうやらパリのモーターショーまでおあずけとなりそうである。
コードネーム「FX」、おそらく『F60』と呼ばれるであろうスーパーカーのデザインを手がけたのは日本人の“ケン”奥山こと奥山清行以下のチーム。奥山氏はピニンファリーナのデザイン工房で、あの『ロッサ』コンセプトカーを手がけたことでも知られている。
気候が穏やかなこともあり、オフシーズンにテスト開催地として頻繁に使用されているサーキット・デ・カタロニア。ほとんどのチームにとって「よく知る」トラックで、マシン性能がはっきり表れるサーキットである。
ルノーのジェンソン・バトンがフェラーリ入りするのでは、とのニュースがイギリスのマスコミでにぎわっている。ウィリアムズでのデビューイヤーを大成功に納めた後、2年目のベネトンでは辛いシーズンを送っていたバトン。
20日の土曜日にムジェッロで行われていたテストに参加していたミハエル・シューマッハ。F2002で午前中のセッションを行い、それまでラップレコードを3度も更新するなど速さを発揮していたが、突然左コーナーを曲がれずにつっきり、縁石にぶつかりマシンがダメージを受けた。
フェラーリは7年選手となった『F50』のハイテク後継車を今年後半に発表予定だ。650HPの6.0リットルV12で駆動する2シーターの写真が、9月26日にパリ・モーターショーで予定されている公式発表に先駆け、メーカーからリリースされた(既報)。コードネームは「FX」、パリでは正式車名も発表される予定で、おそらく『F60』となるだろう。
再びシューマッハに栄誉が与えられた。UNESCOがシューマッハを2代目の「チャンピオン・フォア・スポーツ」に選出した。シューマッハは世界中に学校を建設するユネスコの活動に寄付を行い、昨年初代に選ばれた柔道の金メダリストであるドゥイエ氏に続いて任命された。
『F40』、『F50』と続くスーパーフェラーリの次期型、コードネーム『FX』の公式写真がフェラーリから発表された。さらに、FXのデザインモデルが、27日から東京現代美術館で始まる「アルテディナミカ:フェラーリとマセラティ」展で披露されることも明らかにされた。
スイスにある小さなウルフハーデン村の住民たちが、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)の自宅の招致活動を行った。現在はスイス西部のフランス語圏に暮らすシューマッハだが、子供たちが大きくなり、ドイツ語の学校に入れるために同地への引っ越しを計画。
フェラーリのバリケロがジャガーのアーバインに激怒している。バリケロによると前を行くラルフ・シューマッハを追い上げていた時、周回遅れのアーバインはラルフにはすぐにラインを譲ったが、バリケロに対してはドアを閉めたという。
これまでのフェラーリ在籍ドライバーとしては最多レース記録を保持していた、ゲルハルト・ベルガーの95戦をミハエル・シューマッハが抜いただけでなく、ルーベンス・バリケロの今季初ポイント獲得に、コンストラクターズ首位奪還とフェラーリにとってはお祝い事の連続となった。
1: M. シューマッハ(フェラーリ)/2:バリケロ(フェラーリ)/3:R. シューマッハ(ウィリアムズ)/4 :モントーヤ(ウィリアムズ)/5:バトン(ルノー)/6:クルサード(マクラーレン)/7:ビルヌーブ(BARホンダ)
ヨーロッパ・ラウンドの開幕戦となった第4戦サンマリノGPは、地元フェラーリが圧倒的な強さで優勝を飾った。王者ミハエル・シューマッハは完璧な走りでトップを独走。