
【新聞ウォッチ】いすゞの無届け公道試験、内部告発で発覚
いすゞ自動車が、道路運送車両法で定められた必要な届けをせずに1970年代以降、公道で新しく開発したエンジンの走行試験をしていたことが分かった。1日付の読売夕刊が1面トップで特報し、同日午後、井田義則社長が国交省で“謝罪”会見を行った。

トラック販売2月大幅マイナス、シェアも変動
トラック業界がまとめた2月の普通トラックの販売台数は、前年同月比15.4%減の7667台となり、大幅マイナスとなった。

いすゞに国交省が警告…道路運送車両法違反
いすゞは、00年以降に公道走行試験を実施した際に、8台で排気量が異なるエンジンを搭載していたにもかかわらず、構造等変更検査および自動車検査証の記載事項変更の手続きをしていなかった。

【決算見通し】絶好調、まあまあ、ダメ…差が開いてきた
昨年の4月−12月期決算を通して、各社の通期業績予想をまとめてみた。国内市場はピークの1990年の4分の3規模。自動車メーカー各社の海外依存度の高さは、ますます鮮明になっている。もっとも、米国市場一辺倒の状況から様相は変わりつつあり、各社間で業績の跛行性が目立ち始めている。

いすずのフリート管理システム「みまもりくん」、機能拡充
いすゞ自動車は、商用車用テレマティクスの「みまもりくんオンラインサービス」の機能を拡充する。ルート配送の効率化、予防整備に寄与するメニューを新設定するとともに、適用車種を小型トラックの『エルフ』、中型トラックの『フォワード』にまで拡大した。

いすゞ、総額3000億円のシンジケートローン契約を締結
いすゞ自動車は、2005年2月16日付で、みずほコーポレート銀行をアレンジャーとする総額3000億円規模のシンジケートローン契約を締結したと発表した。

【株価】自動車株は総じてしっかり
個人投資家の買いと大口投資家の売りが交錯し、全体相場は小反発。自動車株は総じてしっかりした動きとなった。

いすゞがGMベースのピックアップを販売
GMのミッドサイズピアックアップのアーキテクチャーを使用した新型ピックアップ『iシリーズ』が、米いすゞから販売される。ベースとなっているのはシボレー『コロラド』/GMC『キャニオン』。

いすゞ第1−3四半期決算…海外好調で増収増益
いすゞ自動車が発表した2004年第1−3四半期の連結決算は売上高が前年同期比1.6%増の1兆821億円、営業利益が同8.9%増の642億円となり、増収増益となった。

いすゞ、強制有償消却が終了
いすゞ自動車は、昨年12月22日開催の臨時株主総会の決議に基づく、II種優先株式の強制有償消却による減資と資本準備金の減少の手続きが今月28日で終了したと発表した。