
自動運転のサイバーセキュリティとデータ保護、国連でガイドラインを策定
スイスのジュネーブで16日に開催されたWP29=国際連合自動車基準調和世界フォーラム170回会合の「自動運転分科会」で、日本とドイツが提案した「サイバーセキュリティ及びデータ保護に係るガイドライン」について合意した。

対歩行者自動ブレーキの安全性能評価結果 12月1日に公表
国土交通省は、2016年度前期自動車アセスメント評価として、12月1日に対歩行者自動ブレーキの安全性能評価結果を初めて公表すると発表した。

貸切バスの監査基本方針と行政処分基準を厳格化
国土交通省は、12月から貸切バス事業者に対する監査基本方針と行政処分基準を改正する。法令違反を早期に是正させ、改まらない場合には、貸切バス事業から退場させる仕組みにする。

ダブル連結トラックの実験を11月22日から開始…SA・PAを利用した中継輸送も
国土交通省は、11月22日に車両長21mのダブル連結トラックの実験を開始する。

「自動操舵」に関する国連専門家会議---基準案を最終化へ
自動追い越しなどを行う自動車の「自動操舵技術」の安全基準に関する国連専門家会議が大阪で11月22日に開催される。

国際基準でシートベルトリマインダー装着が義務付けへ 2017年にも
国連欧州本部で開催されたWP29第170回会合で、日本が主導してきた、シートベルトリマインダーに関する国際基準改正案が採択、成立した。

とさでん交通の電車が単線に進入ミス---運輸安全委員会が調査開始
運輸安全委員会は、11月17日に、とさでん交通が運行する路面電車が伊野線・朝倉停留場~朝倉駅前停留場間で単線への進入ミスについて、重大インシデントとして調査を開始した。

舟運社会実験の料金変わる---羽田空港と東京都心・横浜を結ぶ航路 乗船者を募集中
国土交通省は、東京都心と羽田空港を結ぶ舟運社会実験(第4次実験)に羽田空港と都心・横浜を結ぶ航路を追加し、乗船参加者を募集すると発表した。

フリーゲージトレイン、耐久試験の再開めど立たず…新幹線在来線直通電車
不具合の発生で耐久走行試験が中断している軌間可変電車(フリーゲージトレイン)について、有識者で構成される軌間可変技術評価委員会が11月18日、国土交通省で開かれた。耐久走行試験の再開時期は示されず、営業運転での実用化がさらに遅れる可能性が高まった。

貸切バス事業者の行政処分、使用停止の場合は、営業所内80%の車両に対象拡大
貸切バス事業者に対する監査体制と行政処分を強化する国土交通省の通達改正で、最も事業者に影響が大きいのは、監査後の車両使用停止を伴う行政処分だ。