アウディ・ジャパンは、2001年10月のモデルプログラムより装備されるDVDカーナビ、「MMS」を発表した。『A6』以上のモデルは標準装備、『A3』、『A4』ではメーカーオプションとなる。
富士通テンは、カーAV&ナビシステム「ECLIPSE」のオプション機器として、カーナビの案内や携帯電話の着信をハローキティが音声で知らせるマスコットロボット『ハローキティのナビ2フレンズ』を11月1日に3000台限定で発売する。
22日、日産自動車より新型『ウイングロード』が発売された。いくつかのグレードで標準装備されたDVDナビはセンタークラスターにビルトインされる。
千葉・日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で開催中の東京モーターショー2001、その自動車メーカーブースで次世代の“自動車ITシステム”が展示されている。その中から、いくつかをピックアップした。
トヨタ自動車ブースには、ソニーとのコラボレーションによって“共に喜び、共に悲しみ、人とクルマが心を通わせる。長くつきあうほど成長する”というテーマで作り上げられた、感情を持つクルマ『pod』(ポッド)が展示されている。
クラリオンは、「ADDZEST」シリーズの新しいラインナップとしてオーディオセンターユニット2機種と、CDチェンジャー3機種を11月中旬から順次発売を開始する。
GMが地図情報や音楽の記録媒体としてメモリースティック(MS)を採用することを決めたり、パイオニアがHDDオーディオにMSを採用するなど、ここへ来て急速にMSの輪が広がりつつある。そんな中でイクリプスはMSを使った新しいAVNの形を提案していた。
家庭用ビデオの世界では既にHDDを使ったレコーダーがお目見えしているが、カーオーディオの世界でもその波は押し寄せてきている。この秋、パイオニアはDEH−P999HDDを発表し、このモーターショーでは、ソニーが同じくHDDヘッドユニットを参考出品していた。
日産『ideo(イデオ)』は2005〜2010年の未来のクルマのコンセプトカー。クルマを情報によって人と街をつなげるインターフェースとして「街にあふれる情報をリアルタイムに取り込んで、今までにない運転する楽しさ、便利さを提供する」というものだ。
最近はより高度な車内LANを構築することで、効率の良い通信システムを実現しようという機運が自動車メーカーをはじめ、各伝送メーカーの間で急速に高まっている。ケンウッドが提案したのは、「IEEE1394」フォーマットを使った車内LANシステム。