中国の自動車市場が年間の販売台数で米国を抜き世界一になることが確実になった。中国汽車工業協会の発表によると、今年1 - 10月の新車販売台数が前年同期比37.7%増の1089万1400台と初の1000万台を突破したという。
第41回東京モーターショーが終了して数日がたった。例年を大きく下回るお客の入りと多くの海外メーカーが不参加という情報が多く飛び交った。
前期の「赤字転落」、「下方修正」から一転、「黒字転換」,「上方修正」の文字がおどる09年中間決算発表もピークを迎えた。そんな中、トヨタ自動車も中間決算を発表したが、7 - 9月期は最終損益で黒字化し、赤字幅が半減、業績見通しも従来予想から「上方修正」した。
きのうは自動車担当の記者は大忙しの一日だったことだろう。横浜では日産自動車が09年9月中間決算を発表。千葉では東京モーターショーが閉幕した。そして、東京ではトヨタ自動車が「F1レース完全撤退」の緊急記者会見を行った。
ホンダに続いてトヨタ自動車もF1レースから今年限りで撤退する方針を固めたという。きょうの毎日が1面準トップで報じている。それによると、4日に臨時取締役会を開いて正式決定し、豊田章男社長が東京都内で記者会見する予定という。
クルマ雑誌売上部数ナンバー1、『ベストカー』のオフィシャルモバイルサイト「ベストカーモバイル」(運営:リバプール)に、業界向け新聞『日刊自動車新聞』のトップ記事が配信されている。
東京モーターショーでも展示されている、日産の新型『フーガ』。今号では11月19日の発売に先駆け、プロトタイプの試乗が行われている。
「あの富士スピードウェイで今度は“爆発事故”」。そんな第一報を聞いて「一体何が起こったのか」と、ドキッとした人も多かっただろう。
会場の幕張メッセに近い鉄道駅の売店に並んでいたのは『ドライバー』11月20日号(八重洲出版)、『2009東京モーターショー特集』(モーターマガジン社)、『東京モーターショー2009完全ガイド』(交通タイムズ)の3冊。
GMのボブ・ラッツ副会長がメディアに呼びかけて実現した「キャデラックVシリーズチャレンジ」が10月29日、米国ニューヨーク州のモンティセロモータークラブで開催された。GM関係者が乗るキャデラック『CTS-V』が、1 - 3位を独占した。