いよいよ開幕戦オーストラリアGP(18日決勝、メルボルン)を目前に控えた12日、「Honda Racing F1 Team(HRF1)」が都内で記者会見を実施し、2007年のF1世界選手権シリーズ参戦に向けて“出航”した。
トヨタのモータースポーツは1957年に『クラウン』で豪州ラリーに参戦して以来、今年で50周年。渡辺社長は、節目の年だけに「活動を通じてクルマの楽しさや夢を追求し、より豊かなクルマ社会の実現につなげたい」と豊富を述べた。
トヨタ自動車は12日、東京虎ノ門のホテルオークラにて、07年度のモータースポーツ活動および支援計画の発表会を行った。
フェラーリはフィオラノにて2007シーズン開幕戦で使用するマシンのシェイクダウンを行った。担当したテストドライバーのルカ・バドエルは20ラップ(うち10ラップはショートバージョン)を走行し、ベストタイム1分00秒007をマーク。
ホンダF1チームはイギリスF3チャンピオン、マイク・コンウェイをテストドライバーとして獲得したことを発表した。22歳、イギリス人のコンウェイは2006年10勝をマークする圧倒的な強さを見せ、タイトルを獲得した期待の若手。
日産自動車は9日、10日の2日間に渡り、モータースポーツシーズン開幕前の恒例イベントとなった「NISSAN MOTORSPORTS EXHIBITION 2007」を横浜は赤レンガ倉庫にて無料で開催した。
デンソーは、2007年のモータースポーツ協賛内容を決定した。FIAフォーミュラ・ワン世界選手権、FIA世界ラリー選手権、FIMロードレース世界選手権といった世界最高峰のカテゴリーに参加するチームへのサポートなど。
1996年ワールドチャンピオンにして現在イギリスドライバーズ協会の代表を務めるデイモン・ヒル。ヒルに続くイギリス人ワールドチャンピオンになるのではと期待されてきたジェンソン・バトンに対してホンダからの移籍を進言した。
ブリヂストンタイヤの単独サプライとなる2007年シーズン。レースに持ち込まれるソフトタイヤとハードタイヤの違いが観客や視聴者にもはっきり分かるよう、差別化を図ることが決まった。
6日、シルバーストーンにてプレシーズンテストを終了させたスパイカー。最終日にはこれまでのオレンジ一色からオレンジ&ブラックへと変更された本番用カラーリングがお披露目された。