東海旅客鉄道(JR東海)は、小牧研究施設で、保守用車に搭載することで、走行しながら脱線防止ガードを自動で検査を実施する装置を開発した。2017年度から実用化する。
今年5月に発生した東上線の脱線事故について、東武鉄道は10月18日、台車に生じた亀裂が原因との見方を調査の中間報告で示した。同社は同じ構造の台車について、亀裂が入った部分も検査対象に加えることにした。
新登場の全方位VR試乗体験「360° VR DOME」に行列ができれば、360度ではなく45度に注目するコーナーもある。最新オフロード試乗コーナーの「最大傾斜45度急坂登坂体験」だ。この45度という角度を行くクルマのなかから、世界の勾配を感じてみた。
タイコ エレクトロニクス ジャパン(神奈川県川崎市)は、鉄道車両用ルーフトップアンテナや鉄道向けアプリ用コネクターなどを展示。「すでにオランダの鉄道で採用実績がある製品を、今後は日本の鉄道メーカーなどにアピールしていきたい」という。
三菱電機は、小規模駅でも余剰回生電力を有効に活用できる、蓄電池付き駅舎補助電源装置「駅舎補助電源装置(S-EIV)蓄電タイプ」を製品化した。JR東日本の新津駅(新潟県新潟市)に初採用され、2017年春に運用を開始する予定。
JR東日本は9月上旬に製造メーカーから受領し、来春から運行する予定の豪華クルーズ列車「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」の試運転を実施している。現在は常磐線と東北本線が主体だが、今後は他の路線でも実施するとみられる。
米国のニューヨーク郊外のターミナル駅で通勤列車が脱線し、駅構内に突っ込むという事故が発生し、少なくとも1人が死亡、100人以上が負傷したという。
「東海道線、品川~川崎間で起きた人身事故の影響で、こんどの東海道線の電車は、横須賀線の線路を使いまして運行します」 9月26日14時半ごろ、大田区で起きた人身事故の関係で、東京駅の東海道線ホームでは、こんなアナウンスが流れていた。
JR東日本と日立製作所の2社は9月26日、ロボットによる接客サービスの実証実験を東京駅(東京都千代田区)で実施すると発表した。
土木学会は9月20日、2016年度の「土木学会選奨土木遺産」が決まったと発表した。選定された24件のうち、鉄道関係では「旧国鉄五新線(未成線)鉄道構造物群」などが選ばれた。