北総鉄道と京成電鉄は12月19日、北総線・成田スカイアクセス線の京成高砂(東京都葛飾区)~印旛日本医大(千葉県印西市)間32.3kmで運賃を改定すると発表した。2015年2月10日に実施する。
国土交通大臣は12月19日、北陸新幹線に並行する在来線の経営を引き継ぐ第三セクター4社が申請していた旅客運賃の上限を、申請通り認可した。
JR西日本の2015年3月14日ダイヤ改正は、北陸新幹線の金沢延伸開業と、同新幹線に接続する北陸エリアの在来線の変化が目玉。広島地区では新型車両の227系のデビューも注目される。
『のぞみ』運転開始以来23年ぶりとなる東海道新幹線の最高速度アップが注目される、JR東海の2015年3月14日ダイヤ改正。一部の『のぞみ』が最高速度285km/hでの運転となり、所要時間が短縮される。在来線では、ダイヤ改正に先駆けて3月1日に電化される武豊線関係が柱だ。
北陸新幹線長野~金沢間の延伸開業(2015年3月14日)と同時に並行在来線の経営を引き継ぐ各県の第三セクターは12月19日、開業時のダイヤの概要を発表した。地域輸送を担う普通列車などは増発、もしくは現状を維持。特急列車の待避時間解消による所要時間の短縮なども行う。
宇都宮線・高崎線・常磐線と東海道線を結ぶ「上野東京ライン」の運行開始、北陸新幹線の延伸開業と、2015年3月14日ダイヤ改正の目玉が集中しているJR東日本。首都圏や信越エリアの鉄道利用者の多くが変化を実感する改正となりそうだ。
新潟県の北越急行は12月19日、越後湯沢(湯沢町)~直江津(上越市)間を結ぶ超快速『スノーラビット』を運行すると発表した。2015年3月14日に実施するダイヤ改正にあわせて運転を開始する。
発達した低気圧の影響で日本列島は引き続き大雪や強風による被害が発生している。各地の鉄道路線は順次運転を再開しているが、再び運転を見合わせた路線や運休区間を拡大した路線もあり、依然として不安定な状況が続いている。
発達した低気圧の影響で大雪や強風の被害が発生し、各地の鉄道路線も12月14日頃から断続的に運転の見合わせが続いている。
国土交通大臣は12月17日、JR東日本とJR西日本の2社が申請していた北陸新幹線長野~金沢間の特急料金を認可した。あわせて鉄道事業法に基づく鉄道施設完成検査の合格書も交付した。