西武鉄道は1月15日、東村山駅(東京都東村山市)付近で実施する連続立体交差事業(連立事業)について、土木工事の施工者が決まったと発表した。
JR西日本は1月15日、阪和線東岸和田駅(大阪府岸和田市)の下り線ホームを高架ホームに切り替えると発表した。2月7日深夜から8日早朝にかけて切替工事を実施し、8日の始発から高架ホームの使用を開始する。
国土交通省は1月14日、2015年度予算案が閣議決定されたのに伴い同年度の整備新幹線事業費の線区別配分額を発表した。事業費ベースの総額は前年度より40億円多い1600億円。このうち国費は754億5000万円になる。政府・与党の申合わせを受け、完成の前倒しを目指す。
国土交通省は1月13日、北近畿タンゴ鉄道(KTR)とWILLER TRAINS(ウィラー・トレインズ)などが申請している鉄道事業再構築実施計画について、旅客運賃の上限認可手続きに伴う意見聴取の実施を公示した。運行業務の移管に向けた手続きが本格化している。
京王電鉄と東京都交通局は2月14日、都営新宿線大島~京王線高尾山口間で臨時列車『高尾山冬そば号』を運転する。両社局が1月14日発表した。京王と高尾山周辺のそば店が参加して開催する「高尾山の冬そばキャンペーン」に合わせた企画で、今回で10回目。
太田昭宏国土交通相は1月9日の閣議後会見で、北陸新幹線の整備前倒しで要望が強い、金沢-福井間のさらなる前倒しについて「技術的に難しい面もあるが、今後、別途与党で検討される」と述べ、政府としては困難との見方を示した。
富山市は北陸新幹線の延伸開業を記念し、市内で運行されている路面電車を無料で利用できる「新幹線開業記念キャンペーン」を実施する。同市が1月5日、発表した。
東京都交通局は1月19日から3月20日までの平日、日暮里(荒川区)~見沼代親水公園(足立区)間を結ぶ日暮里・舎人ライナーで「早起きキャンペーン」を実施する。
自然災害による鉄道路線の長期運休区間は、2014年12月末時点で3社9線10区間の計292.5kmだった。大糸線の再開で11月末時点より10.4km減少し、全体では300kmを割り込んだ。
今年は北陸新幹線長野~金沢間の延伸開業などにより、4年ぶりに新線が開業する年になる。日本で新線開業の間隔が4年も空いたのは、実はひじょうに珍しいことだ。