国土交通大臣は3月3日、十国鋼索線(十国峠ケーブルカー)の旅客運賃変更を認可した。同線は4月1日から値上げされる。
本通(広島市中区)~広域公園前(安佐南区)間18.4kmの広島新交通1号線(アストラムライン)を運営する広島高速交通は3月14日、ダイヤ改正を実施する。新駅の開業にあわせて列車を増発する。
JR北海道は3月2日、江差線五稜郭(函館市)~木古内(木古内町)間37.8kmの鉄道事業廃止を国土交通大臣に届け出た。北海道新幹線新青森~新函館北斗間の部分開業(2015年度末)に向けた手続きの一環。
JR東日本は、春の期間中(3月1日~6月30日)に新幹線で計2564本、在来線で特急・急行計2279本を増発。定期列車を合わせた総本数は、在来線が前年同期より8%減少するものの、新幹線は北陸新幹線の延伸開業もあり3%増加する。注目は北陸新幹線と上野東京ライン関連だ。
3月2日朝、長野県の中部から北部にかけて大規模な停電が発生した。長野新幹線をはじめ、同県内の鉄道各線にも影響が出ている。
災害による鉄道路線の運休距離は、2月末時点で5社12線14区間、計475.6kmだった。大雪の影響などで運休区間が大幅に増加。距離は1月末に比べ131.5km増えている。
JR西日本は2月27日、山陰本線(嵯峨野線)京都~丹波口間の新駅(京都市下京区)設置計画に伴い、事業基本計画の変更認可を近畿運輸局長に申請した。同時に梅小路(京都貨物)~丹波口間2.3kmを結ぶ東海道本線支線の廃止も国土交通大臣に届け出た。
JR東日本盛岡支社は2月27日、移設工事を進めてきた花輪線の北森駅(岩手県八幡平市)について、3月14日のダイヤ改正から新駅の使用を開始すると発表した。
三重県の水谷一秀地域連携部長は2月24日、一部区間が不通になっている名松線の再開が2016年春になるとの見通しを明らかにした。県議会定例会で今井智広議員(公明)の質問に答えた。
千葉県の森田健作知事は2月23日、東京臨海高速鉄道りんかい線とJR京葉線の直通運転構想について、JR東日本の冨田哲郎社長から「さまざまな観点から検討している」との回答を得たことを明らかにした。