台風15・16号の影響で西日本を中心に運転の見合わせが相次いだ鉄道各線は順次再開しているが、現在も一部の区間で運転の見合わせが続いている。JR西日本の紀勢本線(きのくに線)とJR九州の肥薩線では、土砂流出入の被害が発生している。
福井県はこのほど、えちぜん鉄道の暫定的な高架化を9月27日に実施すると発表した。福井駅(福井市)付近の線路を高架化する連続立体交差事業(連立事業)の一環。当面は6年前に完成した北陸新幹線の高架橋に、えちぜん鉄道の電車が乗り入れる。
国土交通省は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けてバリアフリー化を進めるための具体的な施策をまとめた。
京都市交通局は8月20日、同局が運営する地下鉄の終発を金曜日に限り、30分繰り下げると発表した。10月から試験的に実施する。
名古屋市交通局は、8月30日限りで引退する東山線の5000形を記念したグッズ販売を藤が丘駅のリニモス広場で行う。
大阪市交通局は、天王寺動物園100周年を記念した「地下鉄まるごと どうぶつスタンプラリー」を11月1日まで開催している。スタンプは、天王寺動物園の動物たち108種類。参加に便利な1日乗車券も発売している。
南海電気鉄道と和歌山県九度山町はこのほど、高野線の2000系電車と九度山駅を「真田色」で装飾すると発表した。戦国武将の真田幸村を主人公としたNHK大河ドラマ「真田丸」が2016年1月から放映されるのを機に、「真田の赤備え」で装飾する。
次世代路面電車(LRT)の整備計画がすすむ宇都宮の街を歩くと、「巨額の税金を注ぎ込んでまでつくる必要ある?」「需要だけじゃない。行政のバックアップは不可欠」といった声が聞こえた。宇都宮市と芳賀町が描く路面電車の走る風景は、どう具現化されるか。
島根県浜田市内の島根県立大学浜田キャンパスで8月8日、幻の鉄道路線(未成線)として知られる「広浜鉄道今福線」の観光活用策を考えるシンポジウムが開催され、約200人が参加した。
北海道幌延町は8月11日から25日まで、問寒別生涯学習センターで写真展「宗谷の鉄路 昭和の残像」を開催する。