大雨の影響で、関東と東北を中心に鉄道路線の運転見合わせが続いている。国土交通省や鉄道各社の発表によると、一部の路線で橋りょうの流出など、大きな被害が発生している。
国土交通省関東運輸局は9月10日、銚子電気鉄道が申請していた上限運賃の変更を同日付で認可したと発表した。これを受けて銚子電鉄は10月1日に運賃を値上げする。
日本列島を縦断した台風18号による大雨の影響により、各地の鉄道路線で運転の見合わせや列車の運休、遅れが発生している。西日本の鉄道路線は平常運行に戻りつつあるが、関東や東北では新たに運転を見合わせた区間が増えた。
湯ノ岱駅まつり実行委員会は10月11日、旧江差線の湯ノ岱駅構内(北海道上ノ国町)で「湯ノ岱駅まつり」を開催する。開催時間は10時から17時まで。
名古屋鉄道(名鉄)は9月8日、河和線の高横須賀~南加木屋間(愛知県東海市)への新駅設置について、東海市と合意したと発表した。
東京都交通局は9月8日、都電荒川線と日暮里・舎人ライナーに新型車両を導入すると発表した。都電荒川線の新車は18日、日暮里・舎人ライナーは10月10日に運転を開始する予定という。
【タイ】タイ電車公社(MRTA)とバンコクの地下鉄を運営するバンコクメトロ(BMCL)の経営幹部らが26―29日、鉄道システムの視察のため日本を訪れた。
太田昭宏国土交通相は8月28日の閣議後会見で、JR東日本で相次いでいるケーブル火災について「JR東日本の社長に対し、警察や消防と協力して原因究明をしっかり行うよう指示したところだ」と述べた。
阪堺電気軌道はこのほど、上町線住吉~住吉公園間(大阪市住吉区)0.2kmの廃止を国土交通大臣に申請した。2016年1月に運行を終了する。
小田急電鉄は8月28日、来春実施予定のダイヤ改正から、小田原線の海老名駅(神奈川県海老名市)と伊勢原駅(同県伊勢原市)を特急ロマンスカーの停車駅にすると発表した。海老名は日中1時間に上下各1本程度、伊勢原は朝方の下りと午後の上りに数本を予定しているという。