スズキは、極太タイヤや幅広ハンドルなど、ユニークなスタイルの街乗りバイクの『バンバン200』を一部改良するとともに、新色を設定して5月16日から発売すると発表した。
エンジンは北米仕様と日本仕様の差異はない。2.4リットルという大型エンジンを搭載した理由は「現地で作っているi-VTECに2.0リットルはなく、これしか選べなかった」という単純なもの。もちろん『CR-V』と比較して100kgほど増した車重をカバーする狙いもあるが、むしろ部品共通化によるコスト低減の方が大きかったとしている。
プジョージャポンは、最上級レンジであるプレステージサルーンのプジョー『607』にボディカラーとインテリアカラーをフルチョイスできる受注生産の発注システム「607オートクチュール」を導入して17日から適用を開始すると発表した。
『エレメント』はホンダ・オブ・アメリカのイーストリバティ工場で全量が生産され、日本にはその一部が入ってくることになっている。アメリカでの月販は実数で6000台程度だが、日本での月販目標はその1/6にあたる1000台に留まる。
0-100km/hまでの発進加速は2.0リットル車の『アリオン』をすでに抜いているというデータもある。追い越し時の状況によっては2.4リットル車の『カムリ』をも凌駕する。それだけの性能がありながら、燃費に関しては35km/リットル以上を目指せるという。
『エレメント』というクルマを一言で表現するなら「開放感」になるのは間違いない。両側に大きく開くサイドドア、上下ニ分割のリアゲートなど、これまでのクルマが持っていた密室のような雰囲気は全くない。
「THS II」ではモーターの出力を従来の1.5倍(33kW/45PS→50kW/68PS)に増強しているが、これを支える陰の立役者が高電圧化された電源システムと、高回転化された発電システムだ。
新型『プリウス』に採用される「THS II」(トヨタ・ハイブリッド・システムII)では、初代THSを搭載した従来型プリウスが、環境性能を追求するあまり見落としていた(あきらめた?)点を改良している。その最たるものが動力性能だ。
フォードでは2006年モデルイヤーから販売を始める『フトゥーラ』(スペイン語で「未来」の意味)のスケッチを発表。このクルマはかつてアメリカのベストセラーカーの座をトヨタ『カムリ』やホンダ『アコード』と争っ『トーラス』たの「生まれ変わり」と位置づけられている。
マツダ『RX-8』の開発責任者、片渕昇主査(プラットフォーム・プログラム開発推進本部、第3プラットフォーム・プログラム開発推進室)は、開発の原動力は「スポーツカーが好きだ」というスタッフの気持ちだったという。