富士重工業は3日、スバル『インプレッサ』のセダンに、1.5リットル車「15i」を追加し発売する、と発表した。同時に、スポーツワゴン、セダンの装備を一部改良し、商品力を高めた。
トヨタ自動車は3日、ディーゼル車から排出されるNOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)を同時に大幅低減する装置「DPNR」を搭載した小型トラックを、10月1日から発売する、と発表した。DPNRの市販車への搭載は初めて。グループの日野自動車も『デュトロ』で同装置の搭載車を設定し、同日から発売する。
アウディジャパンは、『A6』を一部改良するとともに、グレードの一部を廃止して販売開始した。A6のうち、「2.7Tクワトロ」を廃止し、よりスポーティな装備を追加した「2.7TクワトロS-line」をラインナップした。「3.0クワトロ」にもS-lineを設定した。
アウディジャパンは、アウディ『S6』の装備を一部変更して販売開始した。今回の改良では、『RS6』と同じリヤスポイラーを標準設定し、RS6と同じパドルスイッチ付きのティプトロステアリングに変更した。
日産『キューブ・キュービック』はキューブよりホイールベースが延長されたことでリアドア開口部、特に上半身の通過スペースが拡大され、セカンドシートとサードシートの乗降性を向上させている。セカンドシートは1アクションのレバー操作だけでバックレストが前に倒れ、座席全体が前方にスライドする。
ジェイアール東日本企画は2日、JR山手線を走る電車2編成に対し、トヨタ『プリウス』の車体広告を掲出することを明らかにした。電車の車体にほぼ実物大のプリウスをラッピングによって描き出すというものだ。
トヨタ自動車は3日、小型トラック『ダイナ』『トヨエース』に、ハイブリッド車を設定し、11月1日に発売する、と発表した。日野が同日発表した『デュトロ・ハイブリッド』と同じクルマをトヨタブランドでも販売するもの。ダイナ、トヨエース合計で年間1000台の販売を計画している。
日野自動車は3日、小型トラック『デュトロ』にハイブリッド車「デュトロ・ハイブリッド」を設定し、11月1日から発売する、と発表した。小型トラックでハイブリッド車の市販は世界初となる。国内で年間1000台の販売を計画している。
アイシン精機は、電動パワーステアリングとバックガイドモニター技術を応用し、車側が縦列駐車や車庫入れ後退時のステアリング操作を支援することで駐車を補助する世界初の後退駐車支援システム「インテリジェント・パーキング・アシスト」を、トヨタ自動車と共同開発し、1日に発売した新型『プリウス』に搭載したと発表した。
キューブキュービックはキューブよりもホイールベースを170mm延長して2600mmにすることで3列シートを実現した。前後オーバーハングは変更されておらず、3900mmという全長ながらクラストップレベルの室内効率を実現している。