ヴァレオ(Valeo)は9月6日、ドイツで開幕したIAAモビリティ2021において、電動車向けの新しい充電ステーションを初公開した。
◆虚飾を廃したシンプルなデザイン
◆車内にゲーム機やプロジェクターを搭載
◆1回の充電での航続は最大およそ400km
今年のミュンヘンモーターショー(IAAモビリティ2021)は、妄想全開のコンセプトカーよりもすぐに市販可能なEVの新型モデルが目立つ。その中、アウディ、ボルボは正統派近未来コンセプトカーの王道を行っていた。
ボッシュ(Bosch)は9月6日、ドイツで開幕したIAAモビリティ2021において、制御・安全技術を統合した新開発のEV向け充電ケーブルを初公開した。
2019年の東京モーターショーは会場を2か所に分けて開催された。IAAモビリティ2021もミュンヘンメッセと市内の特設会場のデュアルサイト体制となった。市内の会場は「オープンスペース」と呼ばれ広場や空き地を利用して各社がテントやプレハブなどでブースを出展していた。
ZFは9月6日、ドイツで開幕したIAAモビリティ2021において、「モジュラーeDriveキット」を初公開した。
◆ルノー日産三菱の新開発「CMF-EV」車台がベース
◆全長4210mmでホイールベース2700mmのクロスオーバーEVに
◆高性能グレードのモーターは最大出力218hp
◆サーキュラーエコノミーの4原則に従ってデザイン
◆デジタルサーフェス化されたキドニーグリル
◆車体は再生アルミ製で塗料は使用せず
◆内装に接着剤を使わない新しい接合技術を導入
◆次世代のユーザーインターフェイスは3Dプリントされた結晶体
◆ボディはCO2を削減する天然繊維の強化プラスチック製
◆室内のカメラでエキサイティングなシーンをライブストリーム配信
◆0-100km/h加速は2.5秒以下で最高速は300km/h以上
会場でID.LIFEの撮影に成功した。フォルクスワーゲンでは他にもID.5 GTXの偽装モデルが展示されいたが、ID.LIFEは環境を意識したコンセプトモデル。