『コンセプト・キザシ』から『コンセプト・キザシ3』に共通のデザインキーワードは「ダイナミック・アスリート・イン・モーション」だ。
NYオートショー(ニューヨークモーターショー)で、スズキ「コンセプトキザシ」シリーズの集大成ともいえるスポーツセダン『コンセプト・キザシ3』が発表された。2010年には、相良新工場で生産開始し、北米はもとより、欧州、日本でも発売される予定だ。
21日、ニューヨークモーターショーの一般公開日が始まった。入場料は大人14ドル、子ども4ドル。午前中の客足の伸びはいまひとつといったところ。まだ平日ということもあるが、昨年と比べても来場者はまばらな印象だ。
スズキは、米国ニューヨークモーターショーで『コンセプトKizashi3』(キザシ)を発表した。Kizashiは世界戦略車の第3フェーズのモデル。Kizashi3は、フラッグシップモデルのプレビューシリーズの集大成となる。
三菱自動車は、19日から開幕した「ニューヨーク国際自動車ショー」(ニューヨークモーターショー)に、今秋から北米の電力会社と実証試験を開始する予定の新世代電気自動車『i MiEV』を出品した。
ホンダは、ニューヨークモーターショーのプレスカンファレンスで、北米仕様『フィット』を発表。09年モデルとして今年の秋からの発売を予告した。従来モデルは06年4月から北米に導入されており、わずか2年半のモデルライフということになる。
2008年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤー各部門賞はパフォーマンス・カー部門(Peformance Car)とデザイン部門(World Car Design)でアウディ『R8』が二冠。環境部門(Green Car)はBMW『118d with Efficient Dynamics』が受賞した。
日産自動車はニューヨークモーターショーで、現行『キューブ』をベースにコンパクトリチウムイオンバッテリーを搭載した電気自動車、「でんきキューブコンセプト」を発表。キューブの次期モデルを北米市場に投入することも明らかにした。
日産自動車は、ニューヨークモーターショーのプレスカンファレンスでFFラージセダン『マキシマ』の新型を発表した。エンジンは従来モデルに引き続き「VQ35」を搭載するが、各部の改良で290PSにスペックアップを果たした。
20日、ニューヨークモーターショー会場のスペシャルイベントホールでワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)の授賞式がおこなわれ、『マツダ2』/『デミオ』が受賞した。