華晨汽車は、ジュネーブモーターショーにも「Briliance」ブランドで出展し話題をさらったメーカーだ。北京モーターショーに展示した『中華駿捷FRV』はCセグメントのスポーティハッチバック。
広州汽車(GAC)は北京モーターショーに、“GEM Hybrid Assembly”を搭載するハイブリッドカーのデザインコンセプト『A-HEV』(Advanced Hybrid Electronic Vehicle)を出展した。
吉利汽車は、3.5リットルV6エンジンを搭載するスポーツクーペのコンセプトモデル『Geely Tiger』(=GT)を北京モーターショーに出展した。上級セグメントへの参入を目指したデザインコンセプトモデル。
広州汽車(GAC)は4ドアクーペのデザインコンセプトを出展。「既成の概念にとらわれないスタイリッシュな2ドアクーペデザインと、快適なセダンの室内空間を融合」したとメーカーは説明する。リアドアの採用で、後部座席へのアクセスに優れることもポイント。
トヨタは北京モーターショーで、中国での『G-BOOK』スタートを09年春とアナウンスした。しかしサービス開始を待たずとも、「来月より、北京で交通情報サービスに対応するナビゲーションシステムを試験的にお客様にご使用いただき、モニター評価を行います」という。
トヨタ自動車、渡辺社長は北京モーターショー(AutoCina08)のプレスカンファレンスにて、中国で開始するテレマティクスの時期とサービス名を明らかにした。名称は『G-BOOK』、サービス開始は09年春をめどとする。
ポルシェAGは、『カイエン』モデルレンジのトップモデルとなる「カイエンターボS」を北京モーターショー(20 - 28日)で世界初公開した。カイエンターボSは、カイエンシリーズの中で最もパワフルなモデル。
北京モーターショー(今回は20 - 28日に開催)で、他社にデザインが類似したモデルを多数展示し遠来の客を楽しませてくれる長城汽車。オリンピックの開催される同じ町で同じ年に中国代表メーカーのひとつとして、このような展示をしているとは……。
フォルクスワーゲン(VW)は北京モーターショーで2台のセダン、新型『ボーラ』と『ラビダ』をワールドプレミア。いずれも中国市場向けに特化して開発され、この夏に発売予定だ。
ホンダの中国の四輪車生産販売合弁会社である広州ホンダ(広州本田汽車有限公司)は、北京モーターショーで自主ブランドの名称「理念」を発表。同時に、ブランドの方向性を示すコンセプトカー『理念コンセプト』を発表した。